ボランティアの語源=自由、正義、勇気 | 渡邊優子のハッピーワークスタイル

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ワークスタイル・アドバイザー

ショッキングな反応
ここ数日世界を賑わすアイスバケツチャレンジ。

「素晴らしい、賛同する!」というご意見から、「何で特定の病気だけ?賛同できない。」というご意見反応は様々。
もちろんどう感じようと個人の自由。どれが正しいということはありません。

しかし、ショックなご意見を見つけてしまいました。
「ウザい、こういうの嫌い」
指名する制度に対しての是非はあるでしょうが、こういった強い否定はどうしても受け入れられません。




寄付金に対する想い
ずっと昔のことですが、私自身、寄付をしなかったことで非難されたことがあり、とても嫌な思いをしたことがあります。

ある日、職場にて・・・ある子供が心臓の手術をするためにアメリカへ行く、是非募金を。と呼びかけられました。
断ったところ「わざわざお願いに来ているのに何故してくれないんだ」と問い詰められたのです。

実は、その少し前まで、災害の義援金、盲導犬協会、赤い羽根など、あちらこちらで1000円程度の寄付を行っていたのですが、ある時「
街頭で必死に活動している団体にだけお金が集まってよいのだろうか?」と思い、どのバランスでどこに、いくら寄付すべきか判断できなくなったのです。

葛藤の結果、全ての募金活動をやめ、日本ユニセフに年間5000円だけする!と決め、実行していたさなかのこと。
(10年後、日本赤十字に乗り換えました)

ポリシーがあったがゆえに、1人の子供のために寄付をすることは遠慮させてもらったまで。何故、問い詰められなければならないのか。





そもそもボランティアって何?
私が、社会人になって初めて勤めた会社は大手のグループ企業。グルー
プ内に障害者の方を積極的に採用する会社があり、当時の私は業務上でたくさんその会社の方と関わる機会を与えられました。

そんな中で印象に残ったのは
「ボランティアはやりたくて仕方ないから、自発的にやるもの」
という言葉です。

誰かに強要されたり、世間体を気にしてやったりするものではなく、じっとして居られないから、楽しそうだからやるもの。


氷水をかぶることも、寄付することも、被災地に向かうことも、街頭に立って募金活動をすることも、全てはじっとしていられない人がやるべきこと。
やった人を「ウザい」と言う権利は誰にもありませんし、同時にやらなかった人を非難する権利もないはずです。





ボランティアの語源
最後に再確認です。
“ボランティア”の語源はラテン語のボランタール。自由・正義・勇気という意味。
辞書には「志願者・篤志家・奉仕者」「自ら進んで社会事業などに参加する人」とあります。
“Volunteer”を英和辞書で引くと、「志願兵」「義勇兵」と出ています。

いずれも自分で進んで活動する人たちのことをボランティアと呼びます。





どうか、ボランティアの皆さんが非難されることがありませんように。