客席にはドリンクを売る、いわゆる売り子さんが大勢いらっしゃるのですが、彼女たちの何人かが、右腕に「1位」「2位」などの腕章をつけておられます。
訊けば、銘柄(売っているもの)ごと、客席のブロックごとに先月、売上げ成績のよかった方に与られる腕章との事。
なるほど、ほとんどが学生のアルバイトと思われますが、順位がつくとヤル気も出る!面白い仕組みだなぁと、感心。
写真は私が座っていたブロックで売上げ1位のステキな女性達です。
左の方はチューハイ、ハイボールなどを売っている中の1位、右の方はアサヒスーパードライプレミアムを売っている中の1位。

きゃ、なんてステキな輝く笑顔!お二人ともカワイイ♡
タイミングが合わず撮影できませんでしたが、他の銘柄の1位の方も、本当にステキでした。
撮影にも気軽に応じてくださり、ブログ掲載許可も快諾。私でいいんですか?とのお言葉まで頂きました。
しかーし、ここからが重要。
同じ条件で同じものを売っているのに、1位になれる人とそうでない人はどう違うのでしょうか?
売り子さんたちは全員笑顔だし、重いドリンクを担いで元気によく動き回られます。接客レベルは全体にかなり高い。
見目形がよければ売れるということでもなさそうです。
一見すると、決定的な違いは見つかりません。
単に、バイトに入った日数の違い? それもあるかもしれません。
しかし、私が感じた事は、「目配り」の質の違いです。
まず、声がけの際の目線。
全ての売り子さんが通路に立ち、客席に向かって片手を挙げ、「プレミアムいかがですか~?」と仰るのですが、このときに視点が定まっているかどうかが明らかに違うと感じました。
売れない人が全体を漠然と見ているのに対して、売れる人はお客様ひとりひとりの目を見て、真っ直ぐな視線を送られるのです。
客の側は、目が合ったら「もう一杯だけ飲もう」と買いたくなる!
そして、受け渡しの際の観察力。
客としては狭いシートで、ドリンクを受け取りながらお金を払うのは大変。そのことを熟知していて、客が欲するものを絶妙のタイミングで渡してくださる。
お客様を観察するその力と、相手の立場を考慮して動く勘が素晴らしいのです。
客の側はスムースに取引が出来た事で、「この子から買ってよかった」と思う!
コミュニケーションの重要な要素である「目配り力」(=目線の配り方+相手を観察する力)。
ほんの少しの違いが、売上げを大きく左右するのだと感じました。
あっ、もちろん売り子さんだけでなく、試合もちゃんと見てましたよ~ 笑