服装の乱れは心の乱れ? | 渡邊優子のハッピーワークスタイル

渡邊優子のハッピーワークスタイル

ワークスタイル・アドバイザー

今から約30年前の1985年、私が高校生だった頃のお話。

50歳代のお堅~い先生が嘆いておられました。
「最近の若い教師(30代)はなっとらん、ジーンズで出勤するとは何事だ!」

もごっとも! 当時は全く理解できなかったこの言葉も、今となってはよく理解できます。

生徒には制服着用を義務付け、着くずすことを許さない。
なのに、自分は「楽だから」「おしゃれだから」という理由でジーンズって。
そりゃナシだわ。



そういえば1978年から放送された大ヒットドラマ、「ゆうひが丘の総理大臣」で、先生役の中村雅俊さんはジーンズで長髪がトレードマークでした。
生徒から見ると、フレンドリーで、いつも生徒の味方、熱血指導の人気者。社会から見ると、戦後生まれで、自由闊達、ちょっとはみ出し者の新世代。


私の卒業校の若い先生方は、年配の先生方が、ちょっと訝しがることを知っていて、わざとジーンズで出勤していたようにも見えます。
今、思えば、あのドラマにあこがれていたのかも知れません。信念があるって素敵!




服装の乱れは心の乱れ、とよく言いますが、はたしてそうでしょうか?

無頓着で汚れている、だらしないなどは、気配りや緊張感が足りない。つまり心の乱れといえるでしょう。
しかし、わざと崩してみるとか、十分に考えたうえで信念を貫くのであれば、それはよし。想いの現われと受け止めることが出来ます。

但し、信念を貫くにはそれなりのリスクや責任が伴います。誤解されて損する事もたくさんあります。熟考のうえ自己責任でご実行ください。

(接客業のかたは指定された制服は絶対に着崩さないで下さい。そこには統一美が必要ですし、また同じものを着用する事でスタッフの心が1つになるという効果があります。)


当時、ジーンズだった30代の先生方、憤慨しておられた50代の先生。
ちょうど中間、40代の今の私はどちらのお気持ちも理解できるようになりました。

30代だった先生方、どうしておられるかな~。
偉くなってる?定年退職?
いづれにしても「イマドキの若いもんは・・・・」なんて仰ってるに違いない 笑