本日
政治資金規制法改正案が
参議院で可決され 成立となった
分かりきっていたこととはいえ
釈然としない
政治 と 金
一昨日
国会での
与野党の論戦
野党の問いに
生返事を繰り返す与党
限られた短い時間の中で
あれこれ 問いただそうとする野党
噛み合わない質疑応答
これを聞いていて
思ったことは
政治家の皆さんは
議論 というお言葉が
とてもお好きなようだ
何かと云うと
この言葉が飛び交う
特に
岸田総理は
これまでも
丁寧な議論を尽くし
議論 に 議論 を重ねてきた
と 繰り返す
議論 ???
どこに そんな 議論 があっただろうか 
もし
それを ギロン というのであれば
それは おそらく
欺論
偽論
疑論
戯論
こう 書くのであろう
そして
先ほど終わった党首討論
野党第一党党首で持ち時間
たった20数分
他党党首は
僅か数分
これで
何が討論出来るのか？
これは
まるでセレモニー？？？
いや 茶番劇
国民をバカ にしているのか
呆れた
虚しさ
やるなら
せめて
1日かけて やれ 💢💢💢
そんな今
経済学者 宇沢弘文 氏
著書 「人間の経済」
の言葉を思い起こす
氏は語る
本来 経済学は
先に 企業の成長 経済の発展
があるのではなく
その前に
考えなければならないことがある
・
・
・
それは
『人間は心があってはじめて存在するし、
心があるからこそ社会が動いている。
経済 を語るならば、まず 人間の心から
スタートしなければならない』
この 経済 という言葉を
政治 に置換えてみる必要がある
高度成長時代
経済の発展や成長のためなら
人の暮らしに
多少の犠牲があっても仕方がない
という
市場原理主義
を
真っ向から否定した
宇沢弘文氏
今の政治は
まるで
金権原理主義
氏に
学べば
今の
政治家が
本来
目指すべきところは
「人間の政治」
ではないだろうか？