またひとりの若者が
アメリカに渡った。
バットとピッチャーグラブと
日本人魂を両わきと心に抱えて、
米大リーグに挑戦するためだ。
しかし、
ご存知のように、
彼のオープン戦の成績は
今一つ・・・
厳しい批評にもさらされた。
にもかかわらず、
開幕したとたん、
彼は
本領発揮❗❗
投げては160Km超えで、
三振をバタバタ。
打てば3戦連続ホームラン。
4月の成績は、
ご存知のとおりである。
まるで、
これは、
劇画の世界❓❓
この軌跡を
目の当たりにして、
彼に対する評価は
一変した。
本番アメリカの舞台での
彼の活躍は
同じ日本人として
鼻高々である。
そう、
彼とは、
今や日本はもちろん、
アメリカでも知らない人はいない❓
だろう
大谷 翔平氏
彼のあどけない表情を見ていると、
氏というよりは
大谷くん?大谷さん?
と呼びたくなる。
日本での日ハム時代の
二刀流にも
賛否両論。
野球評論家や解説者は
勿論のこと、
野球バカ親父から
子供まで・・・
いやいや
街中のおばさんや
主婦さんたちまで、
そう、
日本国中が、
彼の二刀流について、
アレコレと意見していた。
吾輩もその一人に
違いないが・・・(笑)
確かに、
かつて例のない
二刀流には
大きなリスクがつきまとう。
選手生命を縮めてしまう
リスクと背中合わせでもある。
しかし、
彼はそれを承知の上での
挑戦だ。
ケガのなきよう
あたたかく見守ってあげるのが、
我々の役目だろう。
何故❓❓
彼は投げても良し、
打っても良しなのだろう。
おまけに走っても良しでもある。
その一番は、
彼の体のしなりにあると思う。
あの長身に加えた
その手足の長さ、
体の柔かさ。
それを最大限に
生かした伸びやかな
投球 打撃フォーム・・・
全身をしならせて
しなやかに投げ、打つ姿は、
まるで、
弓矢の弓を思わせる。
放たれた打球、投球は
すなわち、矢のように早い。
また、
彼の素晴らしさは
そのプレーだけではない。
彼の言動すべてが、
優等生のように
理想的だ。
あの若さでの
あの完成度は・・・
まったく、
信じがたい。
彼には、
ひととしての
美徳が総てといっていいほど
備わっている。
そこには、
決して、
計算された
嫌らしさは
微塵も含まれない。
極めて純粋なものだ。
愛くるしい笑顔
人懐っこい仕草
控えめな奥ゆかしさ
こんな
総てを兼ね備えた
若者が過去いただろうか❓❓
少なくとも、
吾輩はそれを知らない。
ここに、
その謎を紐解く
あるものがある。
彼が、
高校一年生の時に、
掲げた目標達成表である。
実に良く出来ている。
素晴らしいのひとことだ。

特に、
高校一年生の野球少年が、
その目標に、
人間性をあげているのが
素晴らしい❗❗
そして、
彼はそれを実践している。
吾輩も、
彼に習って、
真ん中(目標)に、
“充実した老後”
と書いてみた。
周りの8マスを含め、
全マスを埋め込むことは、
簡単そうで、
なかなか難しい。
ようやく、
出来上がったものを見て、
吾輩のは、
かなりの拙作である。
とても、
それは、
他人さまに見て頂ける
ようなものではない(笑)
更には、
取り敢えず、
書くに書けたとしても・・・
それを実行、実践すること。
それがなにより難しい。
しかし、
そうも云ってられない。
あと、
10年の計として、
吾輩も、
これをもとに
頑張っていこうと思う❗❗
そう、
皆さんにも、
是非、
トライして頂きたい思う。
そして、
今、
朗報が届いた。
マリナーズ相手に、
投手として、
3勝目をあげたと✨🎶✨