滑り込みで行ってきました。
六本木 森美術館で開催していた
ヘザウィック・スタジオ
共感する建築 展
ヘザウック・スタジオをご存知でしょうか?
ロンドンオリンピックの聖火台のデザインや
ロンドン市内を走るバス、
Google本社屋のデザインを手掛ける、
今注目のデザインチームです。
森ビル52階の美術館に
ダブルデッカーのおしり部分が
丸っとありました。
日本では今建設中の
「麻布台ヒルズ」のデザインも手掛けています。
東京タワーの横
森美術館からはちょうど
建設中の麻布台ヒルズも見えました。
わかります?
ビルとビルの間の
不思議な曲線の建物。
こんなうねりのある
低層階のビルが麻布台ヒルズです。
見てもらうとわかるように、
ヘザウィック・スタジオのデザインは
曲線を多用した、とても女性的なデザイン。
デザインコンセプトもとてもハートがある、
包み込むようなものばかり。
例えば、
上海万博の英国館はこちら。
模型ですが
どこから中に入るんだ?と思う
ハリネズミみたいなトゲトゲしたデザインの建物です。
イギリスを象徴するようなデザインをという要望に、
ガーデニング大国であり、
王室が所有する世界最大級の植物園があることから、
世界中の種子をトゲトゲの先端に埋め込みました。
一つ、一つの先にこうして
種が埋め込まれているんです。
発想がすごいよね。
中に入ると6万本のアクリルのトゲトゲを
通した光が入るパビリオン内に
種が浮かび上がるという空間。
上海万博のテーマは
「Better City Better Life」だったのですが
「環境への配慮なくして都市の持続的発展はない」
との観点から
自然を未来へ託す箱舟のイメージで作られたそう。
そのトゲトゲからの光を感じる、
自然と人、歴史の融合の
なんともハートフルな空間を作り出していました。
こちらはアフリカの現代美術館
チームを率いるヘザウック氏は
職人さんの手仕事に感じた
あたたかさや確かな技術に憧れて、
建築の世界でそれを表現することをされています。
どれを見ても
あったかいんだよ。
この車。
コンセプトが面白くて
「走れば走るほど空気をきれいにする」
でした。
数年前から、
手帳サロンや講座では
女性性の時代という話をしていますが、
今時代に求められているのは
最先端のすごい技術
世界一の高さ
新素材
などではなく
こうした
根底にある想い
柔らかで包み込むような優しさ
目の前の現実的問題の解決
地球に優しいサスティナブル
といった観点なんだなという事を
再確認した建築展でした。
イギリスの経済学者
Minouche Shafikさんも
これからの仕事に必要なこととして
昔は筋力だった。
今は知性。
これからはハートが最も大切になる。
と言っています。
私、これすごく納得なのです。
だからこそ、
自分のハートがどこにあるのか
「言葉」と「行動」で伝えていける人が、
幸せになりやすい時代でもある。
数値で測れる、
わかりやすい筋力や知性と違い
見えないからこそ、
伝える力がより必要になっていきます。
私もインテリアの技術だけでなく
そこにも磨きをかけていきたいと思っています。
手帳は行動を作るのはもちろんのこと
ハートを育てるのにもすごく助けになるので
ハート育てにも使っていってくださいね。
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デザインが本気すぎて
ハートがこもりまくりの熱量を感じました