気遣い。

本当の気遣いというのは、相手に気を遣っているというということを悟られずに、気を遣うこと。

そんなことを言う人がいた。

彼は、自分の上司のタバコと同じ銘柄のタバコを常に持ち歩く。
もちろん、突然上司のタバコが切れた時のため。

それだけではなく、彼の上司のタバコがもうあと何本かで切れそうだ、という状況になった時、その上司がトイレに入った隙に、気づかれないようにそっとタバコを足しておくんだそうで。

その人にそこまでさせるのだから、その上司はさらに気遣いするのだろう。
そこまではちょっと大変そうかな、と思う反面、少しだけ羨ましかったり。

この間大阪の有名な中華料理屋さんでこの話を友人にしていたら、お店のお母さんが随分感心していたなぁ…。
「幸運は、汗への配当である。
   汗をかけばかくほど幸運を手にすることができる」。

マクドナルドの創始者レイ・クロックの言葉だそう。

なるほど。

そんな気もするけれど、そうじゃない気もする。
まあでも、

「幸運と努力は、全く関係ない」

と言い切られるよりは、いい気がするので、これでいいのか。
以前読んだ記事よると、油分は、脳内に快感を与えるエンドロフィンを分泌させるらしい。

食事や性行為で感じるホルモン物質、「脳内麻薬」の一つ。
当然、中毒性があるとのこと。

カップラーメンやマクドナルドの油には、快感を覚えているのか…。

食べたい時に、経済的にいつでも食べられる環境にあるお金持ちは、当然快楽が癖になって、肥満へとつながっていく…。(自制ができない人は)

言われてみれば、当然な気もするけれど。
こういう事を発見する人は、偉いと思う。

気をつけよう。油のとりすぎ。
以前に新聞で、帝国ホテル施設部に勤める方のインタビューが、紹介されていた。働き出して22年目。

帝国ホテルでは冷暖房や給湯、エレベーターや電球に至るまで、館内の全てのシステムが正常に稼動しているかどうかを、24時間体制で管理する。

電球の数は10万個、360種類に上るんだとか。

彼の言葉が印象的だった。

「すべてが整っていて、何も起こらないのが当たり前。安全、快適に過ごしていただけるよう、空気のような存在でありたいと思います。」

空気のように陰で支える存在でありたい。
見た目に派手な仕事をやたらと好む人も多いが、こういう一見地味な仕事に誇りをもって取り組める人は、心が豊かなだと思う。
桜という漢字、この言葉が非常に好み。


良い漢字や言葉は、響きがよく、書いたり聞いたりするだけでイメージが広がる。言語が右脳にしっかりと結びついている感じ。

特にこの"桜"という字を見たり、"サクラ"という言葉を聞いたりすると、頭の中に色が浮かび、香りを感じ、心地よい音までが聞こえてくる気がする。

一年間に一回しか咲かないけれど、大変綺麗で香りよく、
多くの人を楽しませながら、すぐに散ってしまう。
けれど必ず、夏・秋・冬を越え次の春にはまた、花を咲かせる。

そんな詩的な生態に、魅かれるのかもしれない。


…と、いうわけで誠に季節外れながら。

▼さくら【桜】----------------------------------------------

1 堤・道わき・公園・庭に植える落葉高木。春、一面に美しく咲く淡紅色の花は国花。材は建築・家具に使う。品種が多い。〔バラ科〕
2 〔←桜色〕 淡紅色。
3 〔←桜肉〕 「馬の肉」の えんきょく表現。〔桜色をしているから〕

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