(ややネタバレ)
映画は「BAD ワールドツアー」のウエンブリー
・スタジアムでのライブシーンで幕を閉じるが、
「ボヘミアン・ラプソディ」のラストシーンも
確か同じ場所でのライブだった。
概ね各時代のライブシーンの再現度は高く、音
の迫力もあって見応えがあったのだが、ラスト
シーンが「BAD」一曲だったのは物足りなかった。
因みにクイーンのラストでは四曲披露していた。
映画は約二時間という事で、勿論マイケルの生涯
を描くには全く時間は足りていないのだが、この
後のスキャンダルまで入れて晩年までやるよりは
絶頂期で終わらた方が賢明だと判断したのだろう。
マイケルを演じた甥であるジャファーは顔は特に
似ているとは言えないが、ライブシーンでは時々
マイケル自身に見えるカットもあり、二年余りも
特訓を重ねた賜物だろう。
アントワ・フークワ監督はアクション映画が多く、
今回の登板には驚いたのだが、元々MVやCMなども
手掛けており、この作品の前には音楽ドキュメン
タリーも撮っていたようだ。
世界的なヒットを受けて続編の話も出ているよう
だが、クイーンの時も結局は作られなかったし、
マイケルのその後を描いても内容的に厳しいもの
になるだろう。続編に関しては正式発表される
までは懐疑的に見た方が良さそうだ。
