この作品のテーマには戦争が深くかかわっているが、
浩一は実は特攻から逃げ帰っており、基地でも仲間
を助けれずに死なせてしまった事に負い目を感じ、
典子と幸せな暮らしを送る事を躊躇っていた。
そんな中、今度は銀座にゴジラが出現し、街を蹂躙
してゆく。働きに出ていた典子は巻き込まれ、電車
ごとゴジラに咥え上げられるが、ここで何故か浜辺
美波がトム・クルーズ状態になる。
といっても手摺にぶら下がって海に落ちるだけだが、
ここのアクションは必要だったのだろうか?それは
ともかく海から上がった典子は今度はゴジラに踏み
潰されそうになるという不運が続く。
ここの逃げ惑う群衆と破壊される建物をワンカット
で描いたシークエンスも見応えがあり、相当な時間
を費やしたと思われるが、CGは総じてレベルが高く
ハリウッドにも引けを取らない出来だった。
(若干ネタバレあり)
ここで浩一が典子を助けに現れるが、直後にゴジラ
の放った熱線放射が核爆弾のような凄まじい爆発を
起こし、その爆風で典子は吹き飛ばされてしまう。
破壊されつくした街の中で浩一は叫ぶしかなかった。
まさかのミナミ・ジ・エンドだったが、「らんまん」
ファンはショックだったのではないだろうか。自分
も驚いたが、しかしこれに関しては「もしや・・・」
と思っていたらそれは当たっていた。
「あ、花火よ、万太郎さん!」「花火でも万太郎でもねぇし!」
