しかしその作風のせいで何か物足りないというか
何となく中途半端な印象を受けたのだが、それは
ブラック・ウィドウが「殺さない殺し屋」みたいに
なってしまっていた事が原因なのかもしれない。
それは自分が殺し屋として育て上げられた機関の
「レッドルーム」が今も存在し、その訓練員達が
敵のようになっていまい、ある意味同志でもある
彼女達を殺す事は出来ないという事情もあった。
そして妹や父、母もかなり活躍するのだが、その
せいで主役であるブラック・ウィドウの影が少々
薄くなった感も否めなかった。それは次の展開を
見据えての事もあったようだが・・・
マーベルはこの後もドラマや映画でMCUを展開
してゆくが、「ホークアイ」のドラマにこのブラック・
ウィドウの妹が登場する予定らしい。スカーレット
・ヨハンソンは完全に卒業を宣言したようだ。
結局今作は次の展開の為の橋渡し的な役割として
作られたような感じであるが、ブラック・ウィドウの
私的な部分は謎のままであった方が良かった気が
するし、少々蛇足感が否めなかったのも事実である。