「ふたり」に続く石田ひかりの主演作だが、
「転校生」「さびしんぼう」の原作者である
山中恒から、故郷の小樽でも撮って欲しいと
大林監督が依頼された事が発端となった。
久しぶりに故郷に戻った中年小説家の前に
不思議な少女が現れるが、彼女は自分の
過去と関係があるようだった・・・という
ようなアウトラインだったように思う。
長年観返していないので細かい所は忘れて
しまっているが、165分という長尺のわり
にはあまり退屈はしなかった覚えがある。
人によっては退屈に感じるかもしれないが。
ある意味、中年男の願望が詰まったような
印象もあったが、石田ひかりはこの作品で
際どい姿を披露している。あと一歩で踏み
留まったのは事務所ストップだろうか。
どうも大林監督は同じ女優で一本は良作、
もう一本は「うーん、これは・・・」という作品
を撮る傾向があるが、この作品も悪くは
ないが、そんな印象がある。
昨年、出張で小樽に行ったが、何故かこの作品の事は忘れていた。
