舞台は新宿都心で当時まだ都庁もなく、
高層ビルも少ないロケーションが新鮮
だが、そんな場所に高校があるという
設定で、風景は合成で処理されている。
超能力に戸惑うヒロインの学園生活と
日常が描かれ、そういった部分は青春
ものとして悪くはないのだが、そこは
大林ワールドだけにタダでは済まない。
その最たる部分は先の峰岸徹扮する
ラスボスとの対決シーンだが、素肌に
マントを羽織り、腹には巨大な目玉が
描かれているというトンデモコスプレ。
それに加えて豪快なオプチカル合成が
チープさを際立たせ、この場面で全て
持って行かれてしまった印象が強い。
ここをもう少し真面目に描けば、迷作
ならぬ名作になり得たかもしれない。
「私が宇宙だ!」 by 峰岸徹・・・・・何も言うまい。
