去る4月10日に大林宣彦監督が亡くなったとの
報道があった。2016年にがんが見つかり、余命
三か月を宣告されながらも治療の傍ら、精力的
に作品を作り続けてきた。
そして新作の「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」
が完成し、本来なら4月10日に公開されるはずで
あったが、残念ながらコロナの影響で延期せざる
を得なくなった。
大林作品は私的邦画BEST1の「さびしんぼう」を
はじめ、特に尾道を舞台にした作品が好きだった
のだが、「海辺の~」も久々に尾道を舞台にした
作品だった。
キャストも過去の大林作品に出演した俳優陣が
集結し、大林映画の集大成のような内容になって
いるようだが、最後に舞台挨拶に立てなかった
大林監督の胸中は如何ばかりのものだったろうか。
しかし大林監督の遺した数々の作品はこの先も
多くの人の心を捉え、愛され続けて行くだろう。
どうかこれからも天国で映画を作り続けて下さい。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
「さびしんぼう」の名シーンの一つ。泣けるなぁ・・・
