ここはもう笑うしかなかったが、二大スターを
使いながら一体何をやっているんだという状況
だった。役者を贅沢に使っているのか無駄遣い
しているのか・・・
この作品はその時代に幼少期を過ごしたタラン
ティーノ自身の回顧録的なものでもあり、TVや
劇場映画に対する思い入れを詰め込んだ極めて
個人的な内容でもあると言えるかもしれない。
そして悲惨な最期を遂げたシャロン・テートを
せめて作品の中だけでも穏やかに過ごさせて
やりたかったという、タランティーノなりの救済
の意味も込められていたようだ。
そういった事を踏まえてもう一度鑑賞すれば
また違った印象を持つのかもしれないが、
何しろ2時間40分もあるので、多分リピート
する事はないだろう。