肝心のストーリーは、とある島から家出をして
上京した少年・帆高と100%の晴れ女と称する
少女・陽菜の出会いを中心に描かれるが、前作
から続くボーイ・ミーツ・ガールの物語である。
予告編の雰囲気から前半は明るく楽しいながら
中盤からトーンが一転、後半へかけて切ない
物語へシフトチェンジするという「君の名は。」
と似たような展開を想像していた。
それは大きくは外れていなかったが、勿論全く
同じでは観る側も満足はしないだろうし、その
点は色々と工夫は施されていた。特に大きく
違ったのは主人公が選択する結末である。
これは公開前から監督も語っていた事ではある
が、前作の終盤で失った人達を蘇らさせると
いうご都合主義的な部分に批判があった点に
対するアンチテーゼの思いもあるようだ。