「ボヘミアン・ラプソディ」は史実と違う
部分が多いと言われているが、特にライブ
エイドの前にクイーンが解散危機に陥って
いたとか、フレディがその時点でエイズ
感染を知っていた等、実際との相違点が
指摘されている。
その辺りはプロデューサーのブライアン・
メイも史実との違いを認めつつ、二時間
余りでクイーンを語る為に敢えてそうした
のだとインタビューで述べている。
確かに史実と全く同じに作っていたら
二時間どころでは収まらないだろうし、
ドキュメンタリー作品のようになって
しまうだろう。そして何より映画的な
面白さが削がれてしまう懸念がある。
そして企画当初からライブエイドを物語
のクライマックスする事が決定しており、
そこを頂点に持って来るようにストーリー
を構成したともメイは語っていた。
だからこそラストの21分間で観客は最高の
カタルシスを感じ、興奮と感動を味わう事
が出来たのだろう。映画としてはこの作り
方は正しく、史実と創作が絶妙にブレンド
された成果とも言えるだろう。
因みに日本公演のシーンも撮影した
残念ながらカットされたらしい。そして
ライブエイドの先を描く気はないのかと
尋ねられたメイは「続編の事か?うーん、
あるかもね(笑)」含みも残していた。
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