一抹の不安を抱えながら観始めたが、架空の
ラリートーナメントを背景に、東出昌大と新田
真剣祐演じるメカニックとドライバーの兄弟を
軸にストーリーは進む。
そこへプロモーター見習いのような役で森川
葵が絡んで来るが、ありがちな役回りというか
男ばかりのキャスティングなので、それを回避
する為に作られたような感じもあった。
肝心のラリーシーンは随所に出てくるが、実写
とCG合成を上手く組み合わせ、まずまず迫力
のある映像を描き出していた。ロケも国内外に
渡り、スケール感を出す工夫が見られた。
特に首都高をラリーカーで疾走するカットは
ゲームさながらで感心したし、夜の工業地帯
を背景にした走行シーンも良かったし、一般
道を閉鎖して撮影した所もあったようだ。