この作品は製作開始から完成まで実に六年を
要したそうであるが、それだけ原作を詳細に
読み込み、現地の取材や時代考証を丁寧に
行ったのだろう。
そして戦艦や戦闘機等の兵器の描写も細かい
と言われているが、大和の描き込みや空中で
爆発した砲弾の破片が家屋や地面に突き刺さる
場面などは確かにリアルだった。
この片淵監督は過去には「BLACK LAGOON」
というガンアクションのアニメも手掛けている
のだが、一見すると同じ人が演出したとは
思えないほど世界観がかけ離れている。
しかしこの作品も兵器描写の定評は高いよう
なので、やはり相当こだわりのある人である
事は確かだし、この次にどんなテイストの
作品を選ぶのか一層注目される事だろう。