この世界の片隅に⑦ | ポン太の映画三昧ブログ

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殆ど映画ネタに終始予定。
新旧ネタが入り混じるので
悪しからず。

すずや周りの人々は創作ではあるが、その
時代に恐らくこういった人達がいたかも
しれないと思わせてくれる。もっと辛い
日々を過ごした人も勿論沢山いただろう。

 

そしてあの時代には戦争があり、多くの
人達が命を失ったという事は紛れもない
事実である。それだけにこの作品は他の
アニメ作品とは意味合いが違ってくる。

 

この映画を観てどう受け止めるかは人
それぞれ違うと思うが、単に「良かった」
「感動した」だけでは収まらない重みが
この作品には詰まっている。

 

戦争を題材にした作品には戦場そのもの
を描いたり、被害を受けた町並みや人々
を描写して悲惨さを訴えるものが多いが、
この作品にはそういった部分が殆どない。

 

当時の普通の人々の暮らしを描いている
だけなのにそれが痛烈な反戦メッセージ
となっているのが凄いのである。しかも
いつまでも尾を引く強さもハンパでない。