興行記録を伸ばし続けているこの作品だが、
この三連休で80億に達するのではないかと
言われている。そして今月中に100億の大台
に乗る可能性も強くなってきた。
歴代の日本で公開された映画の中で100億を
超えた作品は二十数本あるが、日本のアニメ
作品に限って言えば、宮崎駿監督の作品しか
100億を超えたものはない。
そこへ新海誠監督が仲間入りすれば、これは
もう本当に快挙としか言いようがない。これ
までは知る人ぞ知るという存在だったのに
正に彗星の如く今年の映画界に現れたのだ。
今迄は個人の拘りが強かったが、今回は多く
の優秀な才能が集まった成果だと新海監督は
語っていた。しかしその才能をまとめ上げた
のは間違いなく監督自身の力なのである。
まだ監督はこの大ヒットに実感が湧かない
ようだが、これで次回作のハードルが高く
なってしまったのも事実である。40代の間
はエンタメ寄りの作品を作りたいと語って
いたが、何れにしても楽しみである。