話は前後するが、ジョン・ウーがハリウッドに
招かれるきっかけとなったのがこの作品である。
監督・主演コンビは挽歌シリーズと同じだが、
設定やストーリーに直接の繋がりはない。
主人公の殺し屋が仕事の最中にある女性を巻き
込み、彼女を失明させてしまう。自責の念から
彼女を手助けしようとするが、そこへ殺し屋を
追う刑事が絡んでくるというストーリーである。
従来の友情や仁義といったテーマに恋愛の要素
が新たに絡み、これまで以上に壮絶な銃撃戦が
展開するが、これらの要素が奇跡的に融合し、
この監督・主演コンビの最高到達点となった。
ハリウッドでも何度かリメイクの話は出たが、
結局今まで作られる事はなかった。恐らく
これを超える事は無理だろうし、作らない方が
無難だろう。