有名な小説「白鯨」の真実を描くという触れ込み
だったが、題材的にあまり興味は沸かなかった。
しかし監督が五回もリピート鑑賞した「ラッシュ」
のロン・ハワード、主演も同映画のクリス・ヘムズ
ワーズという事で、劇場での鑑賞となった。
元々「白鯨」は19世紀に起こったある事件を元に
作られた物語だったのだが、その裏側を取材した
「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」という
書籍が今回の原作となっている。
物語は捕鯨の為に出航したエセックス号が巨大な
鯨に襲われ、遭難するシーンが前半の山場となる。
タイトルから想像すると後半もその鯨との戦いが
メインとなるのかと思ったらそうではなかった。
史実では命からがら三隻のボートに乗り込んだ
乗組員達はその後、数十日も海を漂流する事に
なるのだが、劇中でもその壮絶なサバイバルの
日々が描かれていた。(続く)