さびしんぼうな日、終了 | ポン太の映画三昧ブログ

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殆ど映画ネタに終始予定。
新旧ネタが入り混じるので
悪しからず。

尾道絡みの記事を書いたが、先述のように尾道には

何度も訪れている。それには、大林監督の尾道映画

の影響があるのだが、数ある中でも人気が高いのが

「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の「尾道

三部作」と呼ばれる作品である。


とりわけ自分は「さびしんぼう」が一番好きなのだが、
特集上映やDVDなどでもう何度も観ている。制作から
30年近く経つ作品だが、新しい世代にも受け継がれて
いって欲しい、青春映画の名作である。


作品は冬の尾道が舞台なので、バレンタイン絡みの
シーンもあるのだが、それは少し哀しいエピソードと
して登場する。前半はコメディタッチだが、それが一層

後半の切なさを際立たせ、全編に渡ってショパンの
「別れの曲」が効果的に使用されている。


主演の尾美としのりや一人二役を演じた富田靖子らの
キャスト陣、情緒ある尾道の風景、そして大林監督の
演出、そのどれを取っても素晴らしい作品であり、
未見の方には是非お勧めしたい一本である。