中絶したタマコを見舞いに行った純は当然の
ように文太パンチを喰らって追い返されるが、
息子の不祥事を知った田中邦衛扮する五郎が
速攻で上京する。
二人して文太叔父貴に土下座するが、そこで
「誠意って何かね?」の名ゼリフが登場する。
苦い思いを味わった二人はその後、居酒屋で
酒を飲むが、ここのやり取りが良かった。
ここだけでなく、富良野に一人残った五郎を
気遣って訪ねる正吉も良かったし、その一方
で富良野を素通りして恋人に会いにゆく蛍の
後ろめたさなども巧みに描かれていた。
そして純とタマコの別れのシーンは辛いながら
も微かに爽やかな感じもあり、青春の痛みが
見事に表現されていた。今観たら恐らく号泣
してしまうだろう(笑)
といった感じで随所に心に染みるシーンが
登場するが、それはシリーズ全てに対して
言える事だし、観る人によってまた思い出
に残っている場面は違うだろう。
シリーズは残念ながら2002年を最後に完結
してしまったが、まだメインキャストは健在だし、
あぶ刑事のようにサプライズで復活という
奇跡を密かに期待したい。