そしてレースの事故で一分間も炎に包まれ、重度の
火傷を負ったラウダだったが、苦痛を伴う治療を経て、
僅か42日で再びレースに復帰するのだった。ラウダの
執念には驚きと共に目頭が熱くなった。
そのラウダの原動力となったのがライバルのハントの
存在だったのだが、復帰戦でいきなり4位に食い込み、
シーズンの最終決選は日本グランプリに持ち込まれる。
しかしレースの途中、ラウダが取った行動は・・・
このラウダの決断には共感できたし、一方で正反対の
ハントにもまた共感できるものがあった。互いの存在を
認めつつ、そして決して馴れ合う事のない永遠のライバル。
二台のマシンが画面に迫るラストカットは号泣ものだった。
これは車好きはもちろん、男なら一度は観ておくべき、
必須科目作ではないだろうか。昨年は「パシフィック・
リム」に燃えた!と一部で盛り上がっていたが、これは
また別のベクトルで燃え上がる魂の作品である!