「プロメテウス」の発売が迫るリドリー・スコット監督の作品
だが、公開当初は歴史物が苦手だった為にスルーしてしま
った。しかしその年のアカデミー作品賞受賞記念で特別
上映されていたのを機に鑑賞してみた。
いざ鑑賞してみると、その映像のダイナミズムとストーリーに
引き込まれ、観る前の印象とは全く違ったものになっていた。
裏切り、恐怖、復讐、感動というエモーショナルな要素に溢れ、
予想以上の内容に再び劇場に行ってしまった程だった。
リドリー・スコット監督の映像美と残酷なまでのリアリズム、
主演男優賞を受賞したラッセル・クロウの迫真の演技が見事に
シンクロしていたが、敵役のホワキン・フェニックス(少し
石原良純似)の憎憎しさも見事だった。
そしてハンス・ジマーとリサ・ジェラードが担当した音楽も
また素晴らしかったが、特に感傷的な主題歌がまた作品の
高揚感を盛り上げていた。特典映像満載の為に全て鑑賞する
のは大変そうだが、コレクションに加えておきたい一本である。