夢喰いメリー
2011年 54位
総合 2995位
あらすじ
他人の夢が視える不思議な能力を持った高校生・藤原夢路は、ある日、「幻界(ユメ)」のから「現界(うつつ)」に迷い込んだ少女・メリーと出会う。
メリーは一体何者なのか? 幻界とは、夢魔とは? そして、人間界にやって来る夢魔達の目的とは?
- 夢喰いメリー (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)/牛木 義隆
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評価
・設定は「王道バトルもの」です。人の夢にとり憑く夢魔、バトルフィールドである白昼夢(デイドリーム)、そしてただ一人現実の世界に現れているヒロインが、元の世界に戻るために悪い夢魔と戦う。
少なくとも、見る側としてはその線に沿った展開を期待するはず。メリーが次々と現れる強敵と派手なバトルを展開し、夢(寝て見るもの)と夢(未来に思い描くもの)を巡るカッコいい台詞が散りばめられる・・・と第一話では期待した。
・このアニメは、最後まで見たにも関わらず、結局物語の本質はうやむやになるという、いわゆる「雰囲気アニメ」でした。主人公サイドが夢の世界がどんなものだとか戦う相手がどういう相手なのかすらよくわかっていないのに視聴者がそれを理解するというのは到底無理な話です
・この作品を侵した最大の毒は、「夢魔は人間の夢に寄生する」という設定だと思います。器になってもらう際に、そういったリスクを説明している節は一切ありません。私には今作の夢魔たちは、ある意味まどかマギカのキュウベエより質が悪いように感じられます。こんなの知りませんでしたごめんなさいで済む問題ではありません。
・久々にオリジナリティのあるような作品だと思っていただけに、
結局バトルして想いの強さで逆転勝ち、という少年漫画みたいなオチが残念。
・設定も話も悪くないと思う。絵もその雰囲気も悪くないと思う。ただ、その見せ方がどうにも下手だった。
こういうベタな設定と話は、もっと素直で単純な見せ方で十分だと思う。それを、あの少し物悲しい感じの絵の雰囲気で(ちゃんと動く事は前提として)描いてくれれば、佳作になりうると思うんだけど。
・第1話がつまらない 掴みに失敗している
ストーリーもよくわかりにくい
・霊が人間に憑依する物語はよくあるが、人間が夢の世界に行っている間に夢魔なるものに憑依されるという最初は分かりづらい設定だった。それ以外は序盤からテンプレート感バリバリの流れだったが、夢の世界と現実で人間の夢を無くさせ無気力にさせる敵が出てくるなどは、それ程つまらないと言う印象はなかった。
・序盤はソコソコ見れたのだが途中で失速、迷走してしまったイメージ
最終的になんとなく出てきたラスボス風の敵を倒してお終いという安直な締め方をしてキャラクター達の謎を全て投げっぱなしにしながらも完全崩壊までは至らず終了致しました。