今週はチャンピオンズリーグ準決勝とともに、ヨーロッパリーグの準決勝も行われた。

 

試合結果は以下。

 

セビージャFC(スペイン)3-1FCシャフタール・ドネツク(ウクライナ)

 

会場:エスタディオ・ラモン・サンチェス・ビスファン(スペイン・セビージャ)

 

合計スコアは5-3でセビージャが決勝進出を決めた。

 

昨シーズンのヨーロッパリーグ優勝で、今シーズンはチャンピオンズリーグに出場していたセビージャであるが、欧州のメガクラブの前には厳しくグループステージで3位で敗退。

 

だが3位になったことでヨーロッパリーグで戦う権利を残したセビージャはそれ以降は負けることなく決勝にまで進出してきた。

 

スペイン国内ではリーグ戦4位以内に入ることは厳しいセビージャにとっては、ヨーロッパリーグ優勝で再びチャンピオンズリーグ挑戦を狙う。

 

しかしヨーロッパリーグとはいえ、3連覇できるような状態にまで勝ち上がってくるセビージャの勝負強さよ。

 

 

リバプールFC(イングランド)3-0ビジャレアルCF(スペイン)

 

会場:アンフィールド(イングランド・リバプール)

 

合計スコアは3-1でリバプールが決勝進出を決めた。

 

シーズン途中でユルゲン・クロップ監督を迎えたリバプールが久しぶりの欧州タイトルに向けて王手をかけた。

 

リーグ戦はクロップ監督が就任した時点で優勝が厳しかっただけに、仕方がないがヨーロッパリーグはしぶとく勝ち残りタイトルまでもう一歩。

 

リバプールもセビージャと同じく国内リーグで4位以内でのチャンピオンズリーグ出場はなかなか厳しいだけに、ヨーロッパリーグ優勝でのチャンピオンズリーグ出場はクラブの悲願とも言えるだろう。

 

 

チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの決勝のカードが決定したわけであるが、4チーム中3チームがスペイン勢と現在のスペインのクラブの強さを如実に表している今シーズン。

 

さてどちらもスペイン勢が制するのか?

 

それともリバプールが意地を見せるのか楽しみである。

今週行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ。

 

試合結果は以下。

 

FCバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)2-1クラブ・アトレティコ・マドリード(スペイン)

 

会場:フースバル・アレーナ・ミュンヘン(ドイツ・ミュンヘン)

 

合計スコアは2-2で同点であるが、アウェーゴールを記録したアトレティコ・マドリードが決勝進出を決めた。

 

セカンドレグでホームでの逆転での決勝進出を狙ったバイエルンであるが、アトレティコに痛恨のアウェーゴールを許してしまい敗退。

 

グアルディオラ監督の3年間のバイエルンはいずれも準決勝敗退で悲願の欧州王者には届かなかった。

 

アトレティコは資金的にはバイエルンを下回っているものの、シメオネ監督のチーム作りが浸透して相変わらずしぶとさがある。

 

 

レアル・マドリードCF(スペイン)1-0マンチェスター・シティFC(イングランド)

 

会場:エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ(スペイン・マンチェスター)

 

合計スコアは1-0でレアル・マドリードが決勝進出を決めた。

 

ファーストレグは0-0のスコアレスで終わっただけに、セカンドレグの試合がすべてとなったカードはマドリーがオウンゴールを守り切って決勝進出を決めた。

 

クラブ初のチャンピオンズリーグ決勝進出を狙ったシティは準決勝で惜しくも敗退。

 

だが来シーズンからはジョゼップ・グアルディオラ監督が就任するだけに、シティのさらなる進化に期待したいものである。

 

 

今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝はレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードのマドリードダービーとなった。

 

2シーズン前にも決勝で実現したこのカード。

 

その時はレアル・マドリードが勝利して10度目の欧州王者に輝いている。

 

果たしてどちらが栄冠を掴むだろうか?

このニュースには驚いた。

 

噂の程度であって実現することはないだろうと思っていたが、レッドブルが本当に行うとは思っていなかった。

 

レッドブルは中国、ロシアと2戦連続でベッテルに追突してクラッシュを巻き起こし、グロージャンの次のオープニングラップの狂人として悪名をとどろかせたダニール・クビアトをグループのトップチームであるレッドブル・レーシングから追放した。

 

クビアトの代わりにレッドブルのシートを獲得したのはトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンである。

 

フェルスタッペンにはすでにワークスチームが確保しようという動きがあると言われているだけに、有力なドライバーを失いたくないレッドブルとしては、早々とトップチームに昇格させて、ワークスチームには移籍させないという意思を示したともいえる。

 

レッドブルを追放されたクビアトは再びトロ・ロッソに戻ることになった。

 

レッドブルグループがレッドブルとトロ・ロッソの2チーム体制になって以降でシーズン中にドライバーのシャッフルが行われたのは初めてではないだろうか。

 

少なくとも私は記憶にない。

 

クビアトは一応はトロ・ロッソでチャンスを貰えることになっているが、再びオープニングラップの狂人のような行動を起こせば来年はレッドブルのドライバーとしてはF1にいることは不可能になるだろう。

 

レッドブル育成ドライバーにはすでに次のシート候補としてピエール・ガスリーという有力なドライバーが控えており、クビアトに遠慮する必要は全くないからである。

 

次の第5戦スペインGPはヨーロッパラウンドの開幕戦ということで、各チームとも新パーツを多く持ち込むだけに、交代させるのであれば、タイミングはここしかなかったのかもしれない。

 

レッドブルの上層部がどう考えているのかは分からないが、トップチームのレッドブル・レーシングがダニエル・リチャルドとマックス・フェルスタッペンという少なくとも10年ほどは引退しそうにないドライバーで固められてしまうと、トロ・ロッソからの昇格はなかなか厳しいように思われる。

 

その意味ではレッドブルの育成ドライバーたちの動向にも注目ともいえるのではないだろうか。

 

しかしレッドブルのあまりの非情さには勝利を求める執念のようなものが感じられる。

 

実にプロ集団らしいチームである。