オフシーズンテスト最後のバルセロナテストも最終日。

タイムテーブル以下。


1位  バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
2位  セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・フェラーリ)
3位  フェリペ・ナスール(ザウバーF1チーム)
4位  マックス・フェルスタッペン(スクーデリア・トロ・ロッソ)
5位  ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
6位  セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
7位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
8位  ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
9位  バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)


最終日の最速タイムはウィリアムズのバルテッリ・ボッタス。

最終のバルセロナテストになってからメルセデスのパワーユニットが力を発揮してきたように思われる。

特にワークスのメルセデスAMGとウィリアムズは速い。

その中でもメルセデスAMGの速さは脅威とも言えるだろう。

このまま開幕を迎えることになれば、今シーズンもシルバーアローの独壇場になりそうな予感がする。

今シーズンからF1に復帰したホンダは最終日もトラブル発生。

結局オフシーズンテストの12日間でトラブルフリーで走行できた日はなし。

マクラーレン・ホンダの周回数を見てみよう。

へレステスト4日間合計で79周

バルセロナテスト1回目4日間合計で124周

最終バルセロナテスト4日間合計で177周


テストを重ねるごとに周回数は増加しているものの、マクラーレン・ホンダの4日間の合計周回数に近い走行距離をメルセデスAMGなどは走行している。

その意味でマクラーレン・ホンダの走行不足は明らか。

あとは開幕戦までもマシン開発はファクトリーでのシミュレーターを使用してのものになるわけであるが、その時間でどこまでマシンを仕上げることができるかに注目である。
マツダはコンパクトカーのデミオのプラットフォームを使用した新型コンパクトSUVであるCX-3を発売した。

新型SUV・CX-3デビュー

CX-3は海外ではガソリンエンジンモデルも用意されているのであるが、日本市場ではデミオにも搭載されている1.5リッターのターボディーゼルモデルのみでの発売ということになる。

ディーセルエンジンは基本的にガソリンエンジンよりも高価なことが他の自動車メーカーを見渡しても多いので、マツダはこのCX-3をプレミアムコンパクトSUVの市場に投入したいのかなとも思ってしまった。

もっともコンパクトはSUVと言えばBMW・X1、アウディQ3、メルセデスベンツGLA、レクサスNXなどがある。

それらと比較するとCX-3はもっとも高額なモデルでも302万4000円ということなので、リーズナブルとも言える。

そのあたりの価格帯だとニッサンのジュークなどとも比較検討対象になるのだろうか。

ミニCX-5というイメージのするCX-3であるが、中身はプラットフォームが異なるので走りの味としてはかなり異なるものと思われる。

日本の自動車メーカーにしては珍しくマツダはCVTではなく、普通のトルクコンバーター付きのATを用意しているのも好意的。

私はCVTの回転上昇の後にようやくスピードがついてくる、タイムラグがどうも苦手。

アクセルを踏んでもすぐに反応してくれないので、どうしても車にもっさりした感覚が出てきてしまう。

最近のCVTはそれでも改善された方であるが、やはりCVTはどこまで改良されてもCVTなのである。

日本のメーカーはやたらとCVTにこだわるが、欧米の主要メーカーを見渡すと、そこまでCVTにこだわるメーカーは少ない。

欧州はツインクラッチのDCTが多く、アメリカはトルコン付きのATが多い。

これは地域による消費者の好みなどもあるので、ひとくくりでどれが素晴らしくて、どれが劣っているとは言い難いものがある。

さて話題をCX-3に戻そう。

CX-3には日本では1割にも満たないMTも用意される。

私としてはMTモデルを選んで積極的にシフトを活用して走りを楽しみたいと思う。

まあかなりのマニアックな選択肢をするユーザーになるのだろうが。


昨シーズンのF1終了後、チームの存続が危ぶまれたのがマルシャとケーターハム。

マルシャに関しては、名称をマノーへと変更してなんとか参戦継続できそうな雰囲気になっている。

だがもう一つのケーターハムに関してはチームは完全に消滅することになったようだ。

チームの資産であるマシンやシミュレーターなどがオークションとして管財人によって売られることになったからである。

F1の歴史においてチーム消滅というものは何度もあることなので、特に驚きはない。

実際、現在最強チームであるメルセデスAMGも元々はホンダのワークスチームであったものが、リーマンショックによりホンダが撤退。

一時期はチーム消滅の可能性があったものを、当時の代表であったロス・ブラウンがなんとか食い止めてブラウンGPとして1年間だげ出場。

そしてその年にジェンソン・バトンがワールドチャンピオンを獲得するという驚きの成績を残した後に、その年のエンジン供給メーカーであったメルセデスがチームを買収したことによって、現在のメルセデスのワークスチームとして生き残っているのである。

レッドブルにしてもそう。

当時のジャガーワークスチームが消滅危機にあったのをスポーツでマーケティング活動を積極的に行っていたレッドブルが購入して救済されている。

F1というのはフェラーリなど一部の特殊なチームを除いては常に消滅の危機が何度もあり、それをうまく乗り越えてきながら、名称を変更しつつ生き残ってきているのである。

ケーターハムにもそういう意味では新たな買収先が見つかればよかったのであるが、こればかりは仕方がない。

小林可夢偉が最終戦にドライブしたマシンも売り出されるという。

一体ケーターハムのマシンにどの程度の値段がつけられるのだろうか?

できることならオークションの様子を映像で見てみたいものである。

どこのオークションハウスがケーターハムの資産のオークションを扱うのだろうか?

やはりイギリスのオークションハウスかな??