今日、明日と行われるUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝セカンドレグ。

行われる試合はこちら。


FCバルセロナ(スペイン)vsパリ・サンジェルマン(フランス)

会場:エスタディオ・カンプノウ(スペイン・バルセロナ)

ファーストレグではバルセロナがアウェーで3-1で勝利しているので、圧倒的にバルセロナが有利。

PSGは2-0で勝利してもアウェーゴールで敗退。

PSGが勝ちぬけるためには3-0以上での勝利が必要。

バルセロナのホームであるカンプノウで3-0でバルセロナを撃破するのはかなり厳しいハードル。

ズラタン・イブラヒモビッチ、エディソン・カバーニというエース2人が1年に一度くらいしかない大爆発ができれば勝てるかもしれない。

ただそのためにはPSGの守備陣がリオネル・メッシ、ネイマールといったバルセロナの強力な攻撃陣を完封しないといけないのであるが。




FCバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)vsFCポルト(ポルトガル)

会場:フースバル・アレーナ・ミュンヘン(ドイツ・ミュンヘン)

優勝候補のバイエルンをホームで3-1と粉砕したポルトがミュンヘンに乗り込んでどのような戦いをするのかに注目。

ファーストレグの差を守るだけという戦い方をすればおそらくバイエルンに撃破される。

ポルトがリスクを冒してでも今日の試合に勝ちに行くならば行方はわからないものと思われる。

バイエルンは2-0で勝利すればアウェーゴールもあるので勝ち抜けられる。

ポルトは負けなければまず問題なし。

グアルディオラ体制のバイエルンにとってはチャンピオンズリーグでの敗退は体制の失敗を意味するものと同じ。

猛烈なモチベーションで襲いかかってくるはずだ。
セリエAは第31節。

今週はなんといってもインテルVSミランのミラノダービー。

順位はどちらのチームの低迷していてリーグの行方を占う1戦ではないが、やはりミラノダービーは盛り上がるもの。

今回のダービーはインテルのホーム扱い。

スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァはチケット完売。

やはりスタジアムが満員になると迫力が違う。

バルセロナ、ドルトムントなどのホームではすべての試合で満員なだけにうらやましいなとインテリスタは思ってみたり。

選手にもやはり満員のスタジアムでプレーしてもらいたい。

そのためには集客のための戦略をクラブが考えないといけないのであるが、どうもセリエAのクラブはそこを考えているのかどうかが不明。

クラブ独自のスタジアムを作りあげたユベントスは考えているようであるが他のクラブはどうなのかは疑問。

ミランが新スタジアムの建設計画をミラノ市に提出しているので考えているのであろうが、資金力もあれば地元の賛成も必要となる。

これはクラブの政治力もなければ解決できない問題である。

注目のミラノダービーは0-0のスコアレスドローで痛み分け。

インテリスタとしては当然インテルの勝利を望んでいただけに不満の残る結果。

だが0-0という結果が現在の両チームの状態を物語っているようにも思われる。

インテルはモラッティ前会長からトヒル現会長に体制が変わってもいまだに過渡期であるし、ミランにも現在のベルルスコーニ会長からの体制変更が噂されている。

過渡期も迎えているミラノの名門2クラブがどのようになるのか注目だ。

インテルもミランもともにチャンピオンズリーグを複数回制覇している欧州でも屈指も名門クラブだけに早期での復活を望みたい。
昨日行われたF1第4戦バーレーンGP。

優勝は開幕から4戦連続ポールスタートとなったメルセデスAMGのルイス・ハミルトンで今シーズン3勝目。

通算勝利を36勝へと伸ばし現役最多のセバスチャン・ベッテルの40勝へと近づいた。

2位にはフェラーリ復帰後初の表彰台となるキミ・ライコネン。

昨年はBBW(フレーキ・バイ・ワイヤ)のフィーリングに苦しんだライコネンだが、今シーズンはライコネンのフィーリングにあったBBWになっているようで本来の実力が発揮されるようになってきている。

3位にはメルセデスAMGのニコ・ロズベルグ。

ロズベルグはレース終盤まで2位を走行していたものの、終盤でBBWのトラブルだろうかコーナーでオーバーシュートしてしまい、追いあげてきていたライコネンにパスされて順位を失ってしまった。

BBWのトラブルはファイナルラップで優勝したハミルトンのマシンにも出たようなので、メルセデスAMGのマシンの弱点であるのかもしれない。

ハミルトンは今回の優勝で11戦連続の2位以内でのレース完走。

これは15戦連続2位以内完走の記録を持つ皇帝ミハエル・シューマッハーに続くもの。

今のハミルトンをみているとマシンのトラブルが無い限りは2位以内での完走は今シーズンずっと継続できるような気もする。

昨シーズン後半からのハミルトンの勝率は異常なほど高いので連勝がどんどんと継続される可能性も高い。

もはやチーム内バトルでハミルトンを脅かしていたロズベルグは脱落気味。

今シーズンは1強状態のハミルトンにロズベルグとフェラーリ勢の2人がどこまで食い下がれるかがチャンピオン争いの焦点になりそうである。

第4戦バーレーンGPの最終結果は以下。


1位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
3位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
4位  バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
5位  セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・フェラーリ)
6位  ダニエル・リチャルド(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
7位  ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
8位  セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
9位  ダニール・クビアト(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
10位 フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
11位 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
12位 フェリペ・ナスール(ザウバーF1チーム)
13位 ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
14位 マーカス・エリクソン(ザウバーF1チーム)
15位 バスター・マルドナード(ロータスF1チーム)
16位 ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャF1チーム)
17位 ロベルト・メリ(マノー・マルシャF1チーム)

以下リタイア

マックス・フェルスタッペン(スクーデリア・トロ・ロッソ)
カルロス・サインツ(スクーデリア・トロ・ロッソ)


出場せず

ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)



マクラーレン・ホンダはQ2進出で予選14番手であったフェルナンド・アロンソがピット戦略のアンダーカットで上手に順位をアップして11位での完走。

だが予選でトラブルが発生したバトンの方は決勝までにトラブルが解消せずにレース自体に出場することすらできなかった。

速さに関してはある程度中団グループあたりまでは近づいているようであるが信頼性が他のチームと比較すると非常に低いと言える。

開幕から4戦のフライアウェイが終わってメルセデスAMGvsフェラーリの構図が明確となった今年のF1サーカス。

開発が厳しく制限されている現在のF1ではヨーロッパラウンド開幕のスペインで劇的に構図が変化することは厳しいので今シーズンはこの様相で進んでいくものと思われる。

F1がおもしろくないと言われるのはこの開発制限の厳しさにより、いったん形成された構図が崩されないことも起因しているのではと思うのが私である。

本来であれば自由に開発を許可してチーム間の順位がころころと変化するほうが最終的にはF1自体が盛り上がることは確実。

だがそれを許可するとメルセデスAMG、フェラーリ、マクラーレン・ホンダ、レッドブルといった自動車会社直結のワークスチームとそれ以外の差が大きくなることは確実。

だがそれでも私は開発は自由にさせるべきだと思う。

ワークスチームは技術革新のためにモータースポーツに参加しているわけで、いろいろな技術を試してみたいと思うもの。

その開発意欲を制限するようなことをすればメーカーが撤退してしまいF1自体が成り立たなくなる可能性もある。

ジャン・トッド、バーニー・エクレストンといったF1を管理する上層部にはそのあたりも考慮してF1のスポーティング・レギュレーションの改正を望みたい。