マクラーレンは現在リザーブドライバーを務めているケビン・マグヌッセンのチーム離脱を発表した。

昨年にF1デビューしたものの、2年目の今年はフェルナンド・アロンソの移籍に伴いレギュラードライバーからリザーブドライバーへと格下げされていた。

マグヌッセンは2年も続けて実戦からはなれるのは嫌だと発言しており、マクラーレンではシートが得られない以上は離脱するしかないものと思われていた。

そしてマクラーレンはマグヌッセンの希望通りに契約を更新しなかった。

マグヌッセンは来年のF1シートを目指して各チームと交渉することができる。

とはいうものの、残されたシートは少ない。

すでに

メルセデスAMG、フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズといったワークスや名門チームはシートが埋まっている。

さらには中堅チームのフォース・インディアにザウバーも満席。

残すは新規参入のハースとルノーが買収するのではと言われているロータス、そして来年からメルセデスパワーユニットで化けるかもしれないマノーの3つしかない。

撤退騒動のレッドブルの4つのシートは撤退しようがしまいが現在と変化ないだろうから無視していいだろう。

マグヌッセンはF1に残ることができるだろうか?

それともF1に残ることができずに他のカテゴリーでの実戦経験を求めるだろうか?

ちなみにマクラーレンのリザーブドライバーには今シーズンのGP2シリーズを圧倒的な強さで制覇したストフェル・バンドーンになると言われている。

私としてはバンドーンもマグヌッセンも実戦で見てみたいのであって、リザーブで見たいわけではない。

特にバンドーンの速さは目を見張るものがあるだけに本当に何とかしてほしいと思う。

来年はマノーがメルセデスパワーユニットを搭載するのでDTMでメルセデスチームに所属する期待の若手であるパスカル・ウェーレインがマノーのシートの1つを確保するはずだ。

ウェーレインがマノーで速さを見せればいずれはロズベルグをチームから追い出すことが可能だろう。

楽しみなドライバーが次々とデビューしてきてほしい。
現在のF1で最も重要なマシンのコンポーネントであるパワーユニット。

1.6リッターのターボエンジンにERSと言われる回生システムを組み合わせて800馬力程度のマシンになっている。

市販車でよく話題になるパワーウェイトレシオはマシンが800㎏以下なので1を切る凄まじさ。

さてそのパワーユニットは現在は厳しく開発が制限されている。

このため今年からマクラーレンに供給しているホンダは大幅な改良をシーズン中に行うことが不可能となり、開幕戦で決まった序列がそのまま最終戦まで継続してしまうという現象が続いていた。

FIAに関してもこの部分にはどうにかしないといけないとは思っていたようで、来年はシーズン中のパワーユニットの開発が認められることになったようである。

とはいうものの、今年導入されたトークン制は継続されるようで32トークンの中であればいくら開発しても構わないということになるようだ。

後はワークスチームとして喜ばしいのは1年落ちのパワーユニットを供給することが許可されたということだろうか。

今年のレギュレーションであるとメーカーはすべての供給チームに同スペックのパワーユニットを供給しなければならないとされている。

だが本当に同スペックのものが供給されているかどうかは怪しいもの。

1年落ちのパワーユニット供給が許されたことで問題となっているレッドブルの撤退問題にも進展があるのかもしれない。

ただ頑なにワークス待遇を望むレッドブルが1年落ちのユニットで我慢するかどうかは微妙といえるが。

ホンダにとっては開発したいのにできないもどかしい今シーズンの状態は解放されそうだ。

とはいうもののシーズン最初にある程度戦力になるものを開発していないと追いつくのはかなり大変なことは事実。
フェラーリは限定車を発表した。

フェラーリF12tdf公開

フェラーリのフラグシップであるF12である限定車を発表した。

発売台数は799台。

フェラーリの伝統にのっとって必要台数の1台少ない台数を生産するということで800台からマイナス1の799台。

価格は5230万円。

高いことは確かであるが、フェラーリの限定車ということを考慮すれば安いともいえる。

FRというスポーツカーには不利なレイアウトでありながらも、MRである488GTBとフィオラノでは同タイム。

ハイパーカーのラ・フェラーリの1.1秒落ちという恐ろしさ。

F12が人気のあるスポーツカーなので売れるとは思うが、欲しいかと言われるとそうでもない。

ノーマルのF12で十分とも言える。