昨日行われたF1開幕戦オーストラリアGP決勝。

完全ドライの中で開幕戦が行われたので嬉しし限り。

スタートシステムがよりドライバーに依存することになったので、スタートで予想外の展開があるだろうと言われていたのであるが、ポールのルイス・ハミルトンがスタートをミスしてポジションを下げてしまった。

ここでトップに出たのは予選3位のセバスチャン・ベッテルであったのであるが、レース途中でフェルナンド・アロンソとエステバン・グティエレスの大クラッシュで赤旗中断。

これによりタイヤをすべて変更できてしまったために、後ろに控えていたロズベルグにポジションを最終的には明け渡すことになってしまった。

優勝したのは予選2位のニコ・ロズベルグ。

2年連続で王者をチームメイトのハミルトンに奪われているロズベルグにとっては今年はなんとしても王者を奪いたいところだろう。

その意味では最高のスタートを切ったともいえるだろう。

だがスタート失敗で下がってしまったハミルトンはきっきりと順位を上げて2位で被害を最小限に抑えているので、今年もメルセデスAMGの対決に目が離せなくなりそうだ。

さらにはフェラーリも昨年よりさらにメルセデスに迫っているような感じがするだけに王者争いにフェラーリ勢が加わってくるとおもしろくなるだろう。


開幕戦の結果は以下。

1位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位  セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・フェラーリ)
4位  ダニエル・リチャルド(レッドブル・レーシング)
5位  フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
6位  ロメイン・グロージャン(ハースF1チーム)
7位  ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
8位  バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング
9位  カルロス・サインツ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
10位 マックス・フェルスタッペン(スクーデリア・トロ・ロッソ)
11位 ジョリオン・パーマー(ルノースポールF1チーム)
12位 ケビン・マグヌッセン(ルノースポールF1チーム)
13位 セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
14位 ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
15位 フェリペ・ナスール(ザウバーF1チーム)
16位 パスカル・ウェーレイン(マノーF1チーム)

以下リタイア

マーカス・エリクソン(ザウバーF1チーム)
キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
リオ・ハリアント(マノーF1チーム)
エステバン・グティエレス(ハースF1チーム)
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
ダニール・クビアト(レッドブル・レーシング)



赤旗中断という幸運な要素があったとはいえ、新規参入チームのハースのロメイン・グロージャンが開幕戦でいきなり6位入賞したのは驚いた。

ただ赤旗がなければグロージャンはピットの時間があったので10位以内ももしかしたら厳しかったかもしれないが、そもそも赤旗までピットに入らずにタイヤを持たせたのはグロージャンのテクニックによるものなので、運が良かっただけでは済まされないと思われる。

新規チームがいきなり入賞したのは2002年のトヨタのワークスチーム以来の快挙ということだ。

2年目となったマクラーレン・ホンダは昨年のようなテールエンダーではなくなったようだが、テストのタイム通りにチームの順位では6番手から7番手という予想通りに収まっているので、入賞を毎回行えるようになるのは厳しそうである。
昨日行われたF1開幕戦オーストラリアGP公式予選。

今シーズンから一定時間経過後、その時の最下位のタイムのドライバーが自動的に脱落となるエリミネーション方式の予選が導入された。

結果は以下。

1位  ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
2位  ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
3位  セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・フェラーリ)
4位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
5位  マックス・フェルスタッペン(スクーデリア・トロ・ロッソ)
6位  フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
7位  カルロス・サインツ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
8位  ダニエル・リチャルド(レッドブル・レーシング)
9位  セルジオ・ペレス(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
10位 ニコ・ヒュルケンベルグ(サハラ・フォース・インディアF1チーム)
11位 バルテッリ・ボッタス(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
12位 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
13位 ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
14位 ジョリオン・パーマー(ルノースポールF1チーム)
15位 ケビン・マグヌッセン(ルノースポールF1チーム)
16位 マーカス・エリクソン(ザウバーF1チーム)
17位 フェリペ・ナスール(ザウバーF1チーム)
18位 ダニール・クビアト(レッドブル・レーシング)
19位 ロメイン・グロージャン(ハースF1チーム)
20位 エステバン・グティエレス(ハースF1チーム)
21位 リオ・ハリアント(マノーF1チーム)
22位 パスカル・ウェーレイン(マノーF1チーム)


開幕戦のポールは昨年度の王者であるルイス・ハミルトン。

ハミルトンは通算50回目のポール獲得となった。

エリミネーション方式の予選はFIAの目論見と反対に関係者、観客に大不評。

そもそもQ3がまだ完全に終了してないのに、ドライバーが下りて体重測定をしている様子がテレビに映されるのは完全に興ざめ。

タイヤの制限があるだけにレースを考えると予選で走ることができないという本末転倒な現象が起こっている。

予選で常にマシンが走っている状況を維持したいのであれば、予選では決勝では使わないタイヤを無制限で供給するなどの体制を変えないことにはどうにもならないだろう。

エリミネーション方式の予選は完全に失敗といえる。

ますます木トップチームと下位チームの差が開くだけの結果となってしまっている。

ほぼすべてのチームとドライバーがエリミネーション方式の予選は失敗と発言しているのを重く受け止めるべきだ。

すべてが変更できないのであれば、最低でもQ3だけでも変更するべきだ。

予選方式だけならスーパーポールの存在するフォーミュラEの方がはるかに面白い。

いいなりF1で導入する前に下位カテゴリーのGP2やGP3で試験的に導入してみて観客の反応を見ればよかったものの、開幕直前に思い付きで導入するから今回のように関係者から総スカンを食らうことになる。
UEFAチャンピオンズリーグの抽選とともに、UEFAヨーロッパリーグの抽選も行われて準々決勝の対戦カードが決定した。

対戦カードはこちら。

スポルティング・ブラガ(ポルトガル)vsFCシャフタール・ドネツク(ウクライナ)

チャンピオンズリーグでは厳しい戦いを強いられていることが多いウクライナの強豪シャフタールだがヨーロッパリーグではベスト8にまで進出している。

ブラガも国内リーグではポルト、ベンフィカ、スポルティング・リスボンの3強が存在するだけになかなかチャンピオンズリーグには出場が難しい。

ヨーロッパリーグ優勝のチャンピオンズリーグ出場ボーナスは両チームにはうれしいことのように思われる。


ビジャレルCF(スペイン)vsスパルタ・プラハ(チェコ)

チェコのクラブが欧州カップの終盤まで残ること自体が珍しいだけにスパルタ・プラハは個人的には応援したい。

ビジャレアルはスペイン勢なのでそろそろ遠慮してほしい気持ちがある。


アスレティック・ビルバオ(スペイン)vsセビージャFC(スペイン)

チャンピオンズリーグでもヨーロッパリーグでもスペイン勢対決が実現している。

いかに現在の欧州カップ戦でスペインのクラブが強いのかがよくわかる現象だ。

セビージャはチャンピオンズリーグでは歯が立たなかったがやはりヨーロッパリーグでは連覇をしているので強さを発揮して勝ち上がってきている。

今シーズンはチャンピオンズリーグからヨーロッパリーグに回ったのであるが、また優勝ができるだろうか?


ボルシア・ドルトムント(ドイツ)vsリバプールFC(イングランド)

ユルゲン・クロップ監督の古巣対決となったカード。

ブンデスリーガで2位と好調のドルトムントにプレミアリーグでは苦戦中のリバプールがどこまで食い下がれるかに注目の試合と言えるだろう。

クロップ監督が知り尽くしているドルトムントをどう止めることができるかがおもしろくなりそうだ。