こんにちわ (^-^)/。
中小企業と起業家を元気にする会計士・税理士 太田悦雄です!
今日の東京は、爽やかな天気でした。
でも、昨日のようにちょっと雲行き怪しくなってきましたね。
さて、
「カリスマ○○」という言葉が定着して、だいぶ経ちますね。
なんで、人々は「カリスマ」に魅せられるのでしょうか?
魅せられるから「カリスマ」なんだろって、怒られそうですが、
実はそうじゃないんです。・・・と僕は思ってます。
ここ最近、カリスマ的な政治家が大人気です。
なぜ、彼らは、「カリスマ」になれたんでしょう?
もちろん人としての魅力があることは間違いないと思います。
また、自分たちの言いたかったことを代弁してくれて、
ダメな今を変えてくれる、素晴らしい世界に導いてくれる
と期待できるリーダーシップを持っているからでしょうかね。
「カリスマ美容師」とかではなく、
ホントのカリスマが現れるのは、
たいてい社会が停滞、混乱している時代です。
そこで、新しい時代を予感させてくれるカリスマが
期待され登場します。
ではなぜ、そこで人はカリスマを求めるのか?
自分の言いたかったことを代弁してくれる、
最初はこれです。
しかし、本当の意味では、違います。
人々は混とんの時代に「自分で考えて新しい時代を作る」
ことを諦めて、ほかの誰かに考えることを託します。
停滞、混乱した時代に「考えること」は、非常に苦しいことです。
そこから逃れたいという心理がカリスマを生むんだと思います。
だって、「カリスマ」に任せておけば、
間違いなく一番いい結果を出してくれるはずなんですから。
そこが、政治界では怖いところで、
カリスマはいつの間にか独裁者に変わっています。
そのときにはすでに人々は考えることをすっかり忘れちゃってるので、
独裁者とカリスマの区別がつかなくなっちゃってます。
歴史はいつもその繰り返しです。
これを会社に置き換えてみましょう。
「カリスマ社長」 素晴らしい響きです!
会社を変えてくれそうな期待まんまんです。
カリスマ社長は、ホントにずっとカリスマであり続け、
社員は、会社のために「考え続け」られれば、
いいのですが、カリスマ社長が、独断社長になってしまうと
いろんなことが起きちゃいますね。
いわずもがなの会社がいくつもニュースになってますよね。
「カリスマ社長」が、そのまま素晴らしいままの例の一つは、
日産自動車のゴーンさんでしょうか。
前期は、日本の自動車メーカーでトップの利益を
たたき出しました。
では、なぜゴーンは成功し続けているのでしょう?
長くなっちゃったので、タネ明かしは次回にしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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