こんにちわ (^-^)/。
中小企業と起業家を元気にする会計士・税理士 太田悦雄です!
今日は、朝から千葉の海辺の工場地帯にいるのですが、
さわやかな天気が一変、大雨と雷に!やむのかなあ?
6月に入りましたね。
自分の今年は、1月から怒涛のような忙しさの日々を過ごし、
あっという間に6月に入った、という感じです。
新たに知り合った方々からも色々な刺激をいただき、
さらに自分もパワーアップしていると思うのですが、
まだまだ磨かなければいけない部分が多く、
一生勉強だなあ、ということを痛感する日々です!
さて本題です。
前回に引き続き、「カリスマ社長」の話題です。
前回の記事はこちらから
「カリスマ社長」が、独断社長にならずに、
会社が繁栄している例として、日産自動車のゴーンさん
をあげてみました。
なぜ、そんなことが可能なのか?
その最大の理由は、「コミットメント」を利用した経営です。
「コミットメント」とは、責任を伴う約束のことです。
日産自動車では、狭義に「必達目標」も意味しています。
必達目標と言っても、上から押し付けられた
単純なノルマ主義ではなく、
コミットメントをする人自身が、考え抜いて決定したものです。
ですから、責任を負う人の、約束に対する
強い決意や覚悟の意志が含まれているんです。
カリスマ社長がすべてを決めてくれて、
従業員はそれに従っている、というのとは全く違うんです!
従業員自身が「考えて」、「コミットメント」を作り上げ、
その「コミットメント」を達成できなければ、
必ずその従業員は、達成できなかった責任を負います。
「コミットメント」は、ゴーン自身も自分のものを設定します。
会社の全員が、同じように自分で決める権限と
それに対する責任を負っているのです。
責任を負うことは、非常に大変なことです。
でも責任を負うことで、より深く考え、実行することによって、
結果も生まれるんだと思います
でも過剰な責任は、弊害を生む可能性があります。
最近ある経営者の方から聞いた言葉ですが、
「いい加減な責任感」が、いいのではないかと。
もちろんテキトー、ではなく「良い加減」ですかね。
そう考えると、会社に「カリスマ社長」って、必要ですかね?
私はいらないと思います。
仕組みさえあれば、いいんです。
実際、私は、「カリスマ社長」がいなくても
本当に素晴らしい会社をいくつも見てきています。
また、カリスマが独裁者に変わってしまう、
悲しい例をいくつも見てきました(T_T)。
その最後はみじめなものです。。。
これをお読みくださった経営者の方だけでなく、
会社にお勤めの方々にもよく「考えて」ほしいのです。
会社をよくするのは、あなた自身だと思っています。
またまた偉そうに出てしまい、すみません。。。
最近、説教臭くなってしまったのかなあ、少し反省です。
でも、一人の力って思ったほど小さくありません。
今はネットを使えば、世界に発信することだって
できる時代なんですから。
そう信じて、これからも発信し続けていきたいと思っています。
こんな私ですが、よろしくお願いいたしますm(_ _ )m。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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