こんにちわ。(^-^)/

中小企業と起業家を元気にする会計士税理士 太田悦雄です!


昨日の整体で、今日はスッキリ!・・・とはいきませんでした。


疲れがたまっているときには、次の日さらにドッと疲れが出るんです。


でも、もう1日たつと一気に良くなるんです。いつもこんな感じです。


でもコリ自体は相当よくなりました。


明日はきっとスッキリ快調です!



前回から、損益計算書P/Lの販売費及び一般管理費ですが、


今日は、その中身を詳しく見てみましょう。


前回の記事は、こちらから


P/Lの販売費及び一般管理費って何だろう?(1)



一般的な科目名称について、その意味をお話しますが、


できる限り分かりやすくするため、会計専門的には、


厳密には、違うこともありますが、中小企業では


まったく問題ありませんので、分かりやすさを優先していきます。


また、会計事務所によって、各会社に合わせて科目を決めますので、


自分の会社にある科目名がないかもしれませんが、


そういうときは、顧問税理士さんに聞いてみましょう。



それでは、まず人件費と呼ばれるものからみてみましょう。


人にかかわる経費ですね。



役員報酬


役員=取締役・監査役の給料に当たるものです。


みなさん毎月同額もらってますよね。


同額にするのは、税務上、役員賞与に認定されないためです。


では、役員賞与とは?



役員賞与


役員に出す賞与・ボーナスです。


役員賞与は、税務上は経費として認められません


ご存知の方も多いと思いますが、


役員賞与は利益が出たことに対する特別な報酬という


考え方なんです。だから、利益に税金を掛けて、


その残りを役員に出しなさい、という考え方なんですね。



給料手当


言わずもがな、従業員さんに対する給料です。


基本給だけでなく、残業代、各種手当もここに計上します。



雑給


アルバイトさんなどに出す給料です。


給料手当に含めてしまう場合もあります。



賞与


従業員さんに対するボーナスです。


決算賞与もここに計上します。決算賞与はうまく出すと


税金対策にもなり、とっても使える方法です。


決算賞与の節税については、こちらの記事から。


GWに節税って!



退職金


従業員さんが退職した時に出す一時金です。


役員さんに対するものは役員退職慰労金という科目も


ありますが、ここに含めてもいいでしょう。


普通の給料や賞与に比べて、大幅に税金が軽減されています。


退職金の出し方も大いに節税に役立ちます。



法定福利費


会社が負担する健康保険料、厚生年金、雇用保険料など


法律で定められた社会保険料です。


従業員さんは、給料以外に、これも会社からもらっているものです。


会社に勤めていないと自分で全額納めないといけないので、

結構大変です。


会社にとっては、かなり大きい負担ですよね。バカにならないです。


今日はここまでにしましょう。(;^_^A





それでは、ではまた、次回に!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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過去のP/L関係の記事は、以下のリンクからどうぞ!


損益計算書って何だろう?(1)


損益計算書って何だろう?(2) ケイツネって何?


損益計算書って何だろう?(3)税前利益って何?


損益計算書って何だろう?(4)当期純利益って何?