「10年に一度の大雪になる可能性があります」
そんな言葉を聞けば、札幌に住んでいる身としては、さすがに覚悟を決めます。

今週はかなり警戒していたのですが、月曜日、火曜日、水曜日と――
あれ? 全然降らない。
むしろ天気いいじゃん、なんて思っていたほどでした。

ところがです。
本日、木曜日の朝。カーテンを開けた瞬間、思わず愕然。

多分、多くの札幌市民が心の中で、
松田優作ばりに「なんじゃこりゃ〜!」と叫んだんじゃないでしょうか(笑)。

一晩で一気に積もった雪が、車の上にずっしり。
さすがに「来るときは一気に来るな」と苦笑いするしかありません。



北海道に住んでいれば、このくらいの雪は慣れている――
とはいえ、やっぱり降らないに越したことはないのが正直なところです。

これから週末にかけては、高気圧が張り出して穏やかな天気になる予報。
どうかこの予報、外れませんように。
そう祈りながら、今日も雪景色を眺めています。
すげー映像を見つけてしまった。

ダース・ベイダーのコスプレなんだけど、
もはや「仮装」や「コスプレ」という言葉が失礼なレベル。

YouTubeショートで流れてきたのは、
ほぼ映画そのままのダース・ベイダー。


ヘルメットの形状、ツヤ、呼吸音。
胸のコントロールパネルはちゃんと発光しているし、
マントの重さと落ち感も完全に“あのベイダー卿”。

これ、もうコスプレじゃない。
プロップ(撮影用装備)レベル。

調べてみると、こういうクラスのダース・ベイダーは
・フルセット
・電子制御マスク
・発光チェストパネル
・高品質スーツ&ブーツ
全部込みで、
安く見積もっても80万円前後。
下手をすると100万円超え。


つまりこれは、
「ダース・ベイダーの衣装」ではなく
ダース・ベイダーを一人、家に召喚する装備。

動画としては笑えるし、微笑ましい。
でもその裏側には、
スター・ウォーズ愛と、帝国予算級の本気が詰まっている。

あらためて思う。
ダース・ベイダーは、
何十年経っても「最強のキャラクターデザイン」だ。

そして、
このスーツを個人で持ってる人がいる世界も、なかなか凄い。

フォース、恐るべし。
先日、久しぶりに録画していた『ザ・ベストテン』(昭和55年2月28日放送)を観た。
懐かしさだけで終わると思っていたが、実際はそれ以上だった。
「これは、すごい時代だったんだな」
そんな感想が自然と浮かんできた。

この回のランキングを見渡すと、日本の音楽シーンの層の厚さに驚かされる。
歌謡曲、演歌、フォーク、ニューミュージック、そしてロック。
ジャンルが違うという理由で分断されることなく、すべてが同じチャートの中で共存している。

クリスタルキングの大都会が1位です!

小林幸子、久保田早紀、郷ひろみ、アリス、西城秀樹、五木ひろし、沢田研二、クリスタルキング。
今なら番組が分かれてしまいそうな顔ぶれが、同じランキング番組に並び、
しかも当たり前のように「生で」歌っている。

完璧ではない瞬間もある。
音程がわずかに揺れるところもある。
だが、それが逆に「本物」であることを強く感じさせる。

西城秀樹の屋外中継での圧倒的な声量と安定感。
沢田研二の海外ロケ映像に残る、ほんの一瞬のピッチの危うさ。
どれも口パクでは成立しない、生身の歌い手だからこその説得力だ。

そして、この番組を特別なものにしていた最大の要素が、
久米宏さんと黒柳徹子さんの存在だったと思う。

歌手に過度に寄り添うこともなく、かといって突き放すこともない。
一歩引いた視点と、時折差し込まれる知性とユーモア。
そのバランス感覚が、『ザ・ベストテン』を単なる音楽番組ではなく、
ひとつの文化として成立させていた。

今の時代、これほど多様なジャンルが同じ場所で真正面から並ぶことは、ほとんどない。
だからこそ、今回あらためて観た『ザ・ベストテン』は、
懐かしさを超えて、日本の音楽文化が最も健全だった時代の記録のように感じられた。

そして最後に、はっきりと思う。
久米宏さんがいたからこそ、この番組は唯一無二の存在になったのだと。

あの語り、あの間、あの距離感。
もう二度と同じ形では戻ってこない。

久米宏さん。
あの時代の音楽とテレビの記憶を、これほど鮮やかに残してくれて、
本当にありがとうございました。

心より、ご冥福をお祈りします。