秋の夜に見上げた月
夜、コンビニに立ち寄った帰り道。
ふと見上げた夜空に、まんまるなお月様が浮かんでいました。
思わず立ち止まってしまうほど見事な輝き。
そうか――今日は「中秋の名月」だったんですね。
空気が澄んでいて、電線の向こうに浮かぶ月が
まるで絵のようにくっきりと輝いていました。
ローソンの青い光と、月の黄金色が混ざり合って、
なんとも言えない幻想的な風景。
こんな光景に出会えるのも、秋の夜の楽しみのひとつです。
そういえば最近、テレビCMでは「お月見」コラボ商品をよく見かけますね。
月見バーガーに、月見うどん、月見団子――。
ススキとお団子をお供えして月を愛でる、
そんな昔ながらの風習も、いつの間にか遠い記憶になってしまいました。
都会の窓からは、なかなか月が見えません。
高い建物に遮られ、街の明かりが夜空を薄く照らしてしまう。
でも実家だと、窓から見上げただけで格別のお月様が見えるんですよね。
周りに高い建物もなく、空気も澄んでいて、
部屋の明かりを落とすだけで、月の光がやさしく差し込んでくる――
あの静けさと明るさのコントラスト、今でも心に残っています。
たまには団子でも買って、
部屋の明かりを少し落としながら、静かに月を眺めてみようかな。
秋の夜って、そんな時間が一番似合いますね。





