大袈裟なタイトルですがw
日曜日。
いつものように子供達とサッカーしに行きました。
アラフォーなので「そろそろ帰ろうか?」といつものセリフを
吐いた時、近くで黒人らしき少年が1人でリフティングを始めました。
「メチャ上手(゚∀゚)」
やべっちFCの宿題みたいな技をやってるんですもん。
これからは国際交流社会ですからね。「何人が~」とか言ってたらダメです。
話してかけみました、名前はゼイン。
ゼイン:「スーダンから留学で来ました、16歳です。」
ボク:「スーダンか~、ハルツーム?」
ゼイン:「お~、ハルツーム知ってる?ハルツームから来ました。」
ボク:「グッドプレイヤーだね」
ゼイン:「もっといい選手たくさんいます」
とこんな具合で話しました。日本語も結構上手です。
ひとり、家族と離れて日本に留学しているそうです。
将来はJリーグでプレイしたいと夢を語ってくれました。
ボク:「ナショナルチームも目指してる?」
ゼイン:「今ケガしてるけどU-17の代表です(でした)」
通りで上手いハズw
ボク:「頑張ってね、応援してる」
ゼイン:「ありがとう」
で・・
記念撮影w
キレイな目だったけど悲しい感じも受けました、思い過ごしだったらいいけど。
家族と離れて暮らしているんだからきっと寂しさはあると思います。
詳しくは聞かなかったけどご両親が安全じゃないスーダンにいるより
日本留学を薦めたのかな?
スーダンは去年まで内戦が激しかったですよね、スーダンはイスラム教で
南スーダンは伝統およびキリスト教のようです。
公用語はアラビアと英語なんですね。
ちょうど高校生か大学生がフットサルしてたんで
ゼインも混ぜてもらいテクニックを披露していました。
「おお~、何か違う!」って声がチラホラw
リバビリにもなるかな?みんなとサッカーして楽しそうでした。
子供達もいい刺激になったようです。
子供達にスーダンの事情を話して「日本は平和だな~」という話をしました。
ペレがスポーツ大臣やっていた頃、アフリカのガボンで内戦が
あったけどサッカーの試合中は戦争もお休みになったという
本を読んだコトがあります。
民族や宗教対立している大人達をよそにその子供達は
ひとつのサッカーボールを夢中で追っています。
サッカーをツールとして民族や宗教関係なく成長した子供達が
武器で相手を屈服させるコトはダメだって思ってくれたら
争いはずいぶん減ると思うんですが。
大人がやっていたら子供もやりますよね。
横に歩く親ガニが子供に「真っ直ぐ歩こうね」って言っても
ムリな話です。
平和(復興)を祈願したサッカー大会および活動を集めてみました
・「中田英寿 TAKE ACTION FOUNDATION」
・「朴 智星 JS FOUNDATION」
・7/19~「ピースカップ水原2012」
・8/9~「Balcom BMW CUP 平和記念広島国際ユースサッカー2012」
・「旧ユーゴ地域リーグ」
・「ペレの平和活動」
スーダンといえば失脚した紳助氏の「行列のできる法律~」でも
取り上げられた川原医師の「ロシナンテス」を忘れちゃいけませんゾ。
彼のお子さんとボクの子供が同じ保育園だったんです。
生活発表会の時、寄付する機会がありました。
近くに彼のような義人がいたのでボクも勇気をもらったコトが
あります。偶然じゃないと思うんですよね。
色々頑張んないと(´∀`)