足して10倍ということもポイントです。
問題
ある4けたの数を9倍すると,数字の並び方が逆の4けたの数になりました。もとの4けたの数は□です。
解説
ある数をABCDとすると、ABCD+DCBA=10×ABCDといえます。
このとき、A+D=10となり、千の位同士の足し算がABとなることから、Aは1、Dは9となります。
さらに、1BC9は9倍しても4けたであることから10000÷9=1111以下であり、候補としては1109、10C9のパターンになります。このとき、1109×9=9981より、1109はあてはまらず、Bは0と確定します。
C×9の一の位は9×9=81より、8を足して0になる数なので、10-8=2と求まります。よって、C=8とわかります。
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