厳密には和差算といえませんが、線分図を書くことで考えられるので、とりあえず和差算とします。
問題
ある水そうに水が入っています。この水をくみ出すのに,2L入る容器と3L入る容器を使うことにしました。
2Lの容器を11回と3Lの容器を( ア )回使うとちょうどくみ出すことができました。また,同じ量の水をくみ出すのに使う回数を逆にして,2Lの容器を( ア )回使った後,3Lの容器を使ったところ11回目には2Lしか残っていませんでした。
このとき,次の問いに答えなさい。
⑴ ( ア )にあてはまる数を求めなさい。
⑵ 水そうに入っていた水の量は何Lですか。
解説
逆にすると、1L多くくみ出せることがわかります。
そうすると、3×11+2×( ア )-2×11-3×( ア )=11-( ア )=1とわかり、( ア )は10とわかります。
⑴ 10
10×3+11×2=52L
⑵ 52L