ちょっと面倒くさい問題です。
問題
350円の商品A,400円の商品B,490円の商品Cをそれぞれ何個かずつ買ったところ,その合計金額が7230円になった。
①商品Aを買った個数が4個であるとき,商品B,商品Cを買った個数をそれぞれ求めなさい。
②①の場合以外に,商品A,商品B,商品Cを買った個数の組合せとして考えられるものをすべて求め,(A□個,B△個,C☆個)のように答えなさい。
解説
7230-350×4=5830円
このうち、下2桁の30円はCの個数によってつくることができます。
Cは7個、17個、27個…と考えられますが、ここにあてはまるのは7個のみです。
5830-7×490=2400円より、Bは6個とわかります。
⑴ 商品B 6個 商品C 7個
このとき、下2桁の30円はCが7個、17個…のときか、Cの合計の下2桁が80円、Aの下2桁が50円のときにつくることができます。
①Cが7個、17個…のとき
⑴の場合のみです。
②Cの合計の下2桁が80円、Aの下2桁が50円のとき
Cが2個のとき
AとBの合計は7230-490×2=6250円
このとき、これを満たすA、Bは(3個 13個)、(11個 6個)
Cが12個以上は不適です。
以上より求める答えは(3個 13個 2個)、(11個 6個 2個)です。
⑵ 商品A 3個 商品B 13個 商品C 2個か商品A 11個 商品B 6個 商品C 2個