因数の問題 その19(甲陽学院中 2018・1日目) | 中学受験入試標準問題集 今日の1問

中学受験入試標準問題集 今日の1問

標準的な中学入試問題の解法について取り扱います

因数については常に注意したいところです。

 

問題

次の□の中に適当な数を入れなさい。

2×2=4,2×3=6,3×3=9,2×2×2=8,2×2×3=12,2×3×3=18,…のように,2と3だけを用いてかけ算をします。このようなかけ算のうち,答えが3けたになるものについて,その3けたの答えを一番小さいほうから順に3つ書くと,□,□,□です。

 

 

解説

2、3の公倍数で一番小さい3けたの数は、102です。

102=2×3×17より、ここでは不適になります。

そうすると、2×3×18=108、2×3×24=144が候補として考えられます。

他、2だけの計算で2×2×2×2×2×2×2=128も考えられます。3だけのものは最小が3×3×3×3×3=243で、候補には入りません。

以上より、求める答えは108、128、144です。

108 128 144