時計算 その2(成城中 2008・①) | 中学受験入試標準問題集 今日の1問

中学受験入試標準問題集 今日の1問

標準的な中学入試問題の解法について取り扱います

この時計算の出題の仕方には一瞬戸惑うかもしれませんが、時計算は速さの一環だと分かれば見えてきます。とはいえ、1分で解いてほしい問題でもあります。

 

問題

たいき君がある時刻に時計を見たところ,長針と短針の作る角がちょうど180°でした。この後,長針と短針のつくる角が初めて90°になるのは□分後です。

 

 

解説

長針は毎分360÷60=6°、短針は毎分30÷60=0.5°で進みます。二つの針の間の角は毎分6-0.5=5.5°縮まりますので、90÷5.5=180/11分後に二つの針の間の角は間が90°になります。

16+9/11分後