こういうのを計算問題としてこなせるようになれば、算数は楽しくなります。
問題
太郎君の所持金は次郎君の所持金の2倍です。まず,太郎君が所持金の1/3より320円多い金額を次郎君へあげました。次に,次郎君がそのときの所持金の1/4の金額を太郎君へあげたところ,二人の所持金は等しくなりました。太郎君のはじめの所持金は何円ですか。
解説
太郎君の所持金を24とします。このとき、次郎君の所持金は12となります。
太郎君は次郎君に8+320円渡しましたので、太郎君の所持金は16-320円、次郎君の所持金は20+320円となります。
次郎君は所持金の1/4を渡したので、次郎君は15+240円、太郎君は21-240円となります。これが同額になりますので、6=480円とわかります。
太郎君の所持金は1920円となります。
1920円