仕事算(東京都市大学等々力中 2015①) | 中学受験入試標準問題集 今日の1問

中学受験入試標準問題集 今日の1問

標準的な中学入試問題の解法について取り扱います

本日は、仕事算についての問題を扱います。

仕事算の基本ができていれば、特に問題なく解けると思います。

 

問題

工場である製品を作っています。古い機械Aでは,1日に150個の製品を作ります。新しい機械Bは,機械Aが5日かけて作る製品数を3日で作ります。

 

機械Bは1日で何個の製品を作りますか。

 

2750個の製品を作るのに,機械Aと機械Bで作ると,何日かかりますか。

 

11000個の製品を機械Aと機械Bを1台ずつで作ります。途中,機械Bが故障して4日間は機械Aのみで作りました。11000個作るのに1月20日に作り始めたら,何月何日にできあがりますか。

 

 

 

解説

機械Aは5日で150×5=750個の製品を作ります。ですので、機械Bは1日で750÷3=250個の製品を作るとわかります。

⑴ 250個

機械Aと機械Bは2台合わせて、1日で150+250=400個の製品を作ります。

ですので、2750個作るのは2750÷400+1=7日かかります。

⑵ 7日

11000個中、150×4=600個は機械Aのみで作ります。ですので、機械Aと機械Bの2台で作るのは11000-600=10400個になります。10400個作るのには10400÷(150+250)=26日かかります。つまり、11000個作るのには4+26=30日かかります。

1月20日+30日-1日=2月18日が求める答えとなります。(1月20日も30日のうちの1日にあたりますので、その分を調整します)

⑶ 2月18日