Yokoi Hideaki -5ページ目

Yokoi Hideaki

http://institute.jpn.com/

表題の日本綜合医学会は恩師、甲田光雄先生が会長をなさっていた団体です。このブログでもたびたび紹介している甲田先生の一番弟子、森美智代さんが現在理事をされており、森さんに頼まれ今月末、5月31日に同会、関西支部の定例勉強会で2時〜5時、3時間ほどお話することになりました。

 

ちなみに一昨日、森美智代さん主催の断食合宿の恒例行事、「伊勢神宮の正式参拝(御内垣参拝)」と名張の「あわあわ」での講話を終えて帰宅しました。

今回も7時間ほどの講話になったのですが、その前半が表題の会でお話しようと考えている内容で、予行演習のようなものでした。予定している講話のテーマは下のスライドです。

 

 

「現代医学に何故大改革が必要なのか?」とあるのは、西式健康法の創始者である西勝造先生(スライド写真)の次のお言葉を受けてのものです。(以下、西先生のお言葉)

 

現代医学が無力であって、疾病治療に、ほとんどなんらの効験を示していないということは、現代医学者の中にも、これを認めている彗眼の士も多い。したがって、現代医学もなんらかの大きな転回を示さなければならない。約言すれば、現在医学の学説は、いまや大改革を必然とする段階にきている。
西医学は、現代医学者のいう正統医学ではない。また国法で公認もされていない。
しかしこれが実践者は病気にかからない。また病気も治る新しい医学であり、西医学からみれば現代医学の根本学説は誤りである。
現代医学は、西医学によって革命されねばならぬと、私は二十余年来絶叫してきている。医学の価値は、それが国家が公認するとか、未だ公認しないとかいうことでは決まらぬ。健康が保てるか、病気が治るかということが、その判定の規準にならなければならぬ。 
(西先生 お言葉おわり)


日本の医療費は令和5年度で47.3兆円。日本の財政をひっ迫させています。西先生のお言葉のように、本来医学、医療とは病気を減らし無くすためのものです。にもかかわらず、病院、医師の数は増え、医療技術や薬剤も「進歩」しているのに病気は一向に減らず、逆に増え続けています。その理由をスライドにある3つにスポットを当てて解説するのが今回の勉強会です。

 

この勉強会の聴講はリモートでも出来るようで、下のURLに案内があります。

本ブログの読者の方で、ご興味のある方は聴講をお薦めします。

https://sougoukannsai.jimdofree.com/health-community/


案内には私の講話テーマとして「西式甲田療法で体も心も救ってくださった恩師甲田光雄先生」とありますが、今年はじめにこのお話しがあった時に思い付いたもので、講話の中心テーマは上スライドの3つの解説です。

 

なお、聴講費はリアル、リモートとも1000円とのことです。申し込み方法等、詳しくは分かりませんので、上のURLにある関西部会事務局 06-6846-2256、または info@ketuekijunkan.jp までお問い合わせください。


今回は以上、健康講話のご案内でした。