卵による湿疹
小学生 男子
卵アレルギー レクチン
αリベチン(たんぱく質)による湿疹反応。
たんぱく質は重要なエネルギー源である。
たんぱく質を摂取せずに除去食ばかりしていると、
栄養障害により発育障害になり体調不良や感染症にかかりやすくなる。
避けていても進歩にはならない。
たんぱく質は人体で水分の次に多い含有量で筋肉・酵素・ホルモンなど
たんぱく質よりなる。
必須アミノ酸(体内で合成できない)が不足すると、
DNA指令によるたんぱく質合成の指示をだしても完全にできない。
そのためにはたんぱく質が必要になる。
卵はアミノ酸スコア100(食品中のたんぱく質の品質を評価)。
必須アミノ酸がバランス良く入っているのが
上質なたんぱく質である卵である。
神経系を調節し自然治癒力を高める治療をしても、
栄養不足で吸収されていなければ治癒力は発揮できない。
<転載はじめ>
ニューロンのタンパク質合成の機序を述べよ。
ニューロンに刺激が伝わると、細胞体の核にあるDNAの即時型遺伝子が賦活され、これを鋳型とするmRNAが賦活される(転写)。細胞内のリボゾームに到達したmRNAはポリペプチド鎖の合成を指令する。tRNAが細胞内のアミノ酸をリボゾームに運んでmRNAの鋳型にはめ込みタンパク質を合成する。RNA三文字(塩基)が1つのアミノ酸に対応する。
ニューロンにおけるたんぱくの重要性を述べよ。
第1 ミトコンドリアの代謝活動に必要な酵素はタンパク質である。
第2 細胞膜上の各種の受容体とイオンチャンネルはタンパク質よりなる。
第3 細胞形質内のタンパクはマイナスの電荷として静止膜電位に寄与している。
第4 軸索輸送されって伝達物質の皮膜を形成する。
2001年 増田神経学資料より抜粋
<転載終わり>
タンパク質不足は治療刺激によるタンパク質の合成を促すことが難しくなる。
治療は刺激である。
群馬 伊勢崎
内外治療室