腰痛 体内で脊髄に電気刺激
腰痛 あきらめない 2011年11月11日読売新聞の医療ルネサンスより
「7年前から腰痛や足のしびれに苦しんできた患者は現在、脊髄刺激療法を受けている。」「おなかに埋め込んだ電気刺激装置から、痛みがある部位と関連する脊髄神経にリード線を延ばし、電気で刺激する。痛みも信号が伝わるのを遮ることで、痛みを抑える仕組みだ」
2011年11月11日読売新聞の医療ルネサンスより
「原因ははっきりしない。鎮痛薬や、神経の働きを麻酔で抑えるブロック注射も、ほとんど効果がなかった。」
「08年脊髄刺激療法を知り同年末に刺激装置を埋め込んだ。」
「左足のひざ下、太ももの付け根、腰の3か所の痛みを遮断できるように設定。刺激の強さなどは、おなかの外から、リモコンで変えることができる。患者は基本的に24時間スイッチを入れておき、痛みが強い時は刺激を強めるようにしている。」
脊髄電気刺激療法(Spinal Cord Stimulation:SCS)は脊髄後索(せきずいこうさく)を刺激することによって鎮痛を図る。痛いときになでると痛みが軽減する方法。利点は小さく切開するが神経組織を切除したり破壊したりしない(多分)。また症状が軽快した場合摘出可能である点。1~2週間程度試用期間を設けたあと埋め込む。
しかし、体内に埋めなくても、うちでやっているアクティベータ療法も方法は異なるが目的は同じである。SCSで体内から電気刺激するのか、アクティベータで体外から手や足・体幹に振動を与えて後索路を刺激し痛みを軽減を図るのか。
SCSは侵害性痛み(組織傷害する刺激・骨折など)や心因性の痛みには効果が少ない。
低侵襲手術であることはもとより、何より安全性が重要である。
群馬県 伊勢崎
内外治療室
