「足首を捻挫しましたか?」 そして・・・打撲は育つ
○70代女性 右膝が悪化し曲げることができず、痛みで完全に伸ばすこともできなく変形を伴う。過去に半月板の摘出手術をしたが変化がなく。半月板の摘出が残っているので再手術をすすめられたが受けなかった。
○膝だけが単独で悪化するよりは、足関節や股関節・骨盤などに問題があることが多い。ムキ出しの膝は筋肉が少ない分、靭帯の役割が強い。直接外傷による打撲などあるが、足と骨盤・股関節に挟まれて間接的な影響も少なくない。
○うつ伏せで観察すると右足首が内側に入っている。「足首を捻挫しましたか?」30年前に酷い捻挫をしたようだ。忙しい生活の中で1年間放置していた。その痛みは現在もあり、さするだけでも痛みがある。右足首が非常に血行が悪い。真夏でもコタツを手放さない。今になって足首を放置していたことを気にかけている。
○まさか膝の問題が足首から関連するとは、患者は想像もつかなかったようだ。その時に情報屋のある先生からこの本をすすめられた。「能力低下は打撲でおこる」深井文宣 著 打撲は育つ・・・・打撲部位は時間とともに拡大する。5年、10年、20年、40年と次第に範囲が拡大する。
○米粒ほどの小さなコリができ、圧迫すると激しい痛みを感じることがある。その周囲の運動能力は衰えて、この不調部位が拡大することを「打撲は育つ」という。子供がケガをした時は、今は何でもなくても後で出てくることがあるで、放置せず今のうちにケアしておくことをご両親にすすめる。捻挫と足の冷えは関連がある。
群馬 伊勢崎
内外治療室