膝の打撲
○2週間前に左ヒザを打撲しヒザが曲げることができない。整形にてレントゲン撮影し骨に異常なし。しかし、内出血が酷く、注射器で血を抜いた。しばらく通院し終了を告げられたようである。その後は様子をみてくれて言われる。しかし、ヒザが曲がらずに痛みが引けず、ヒザを伸ばしての来院。
○左ヒザ内側の痛みと運動機能障害(曲げ伸ばし)を改善を目的にいく。最初は左ヒザの内側があったが、全体に痛みが走る。膝を曲げようとすると強い痛みが走り緊張する。調整し痛みは3割減、曲がりは少し曲げられるようになった。しばらく通ってもらう。
転載はじめ
関節の歪みは原因か結果か?
関節の歪みangulation関節の動きを規制する筋肉の均衡が崩れたときに起こる。外傷性の場合には、その衝撃力で関節の歪みが生じる、非外傷性の場合には、筋肉のトーンを規制する神経系の働きの不均衡が原因となる。いずれにしても、関節の歪みは結果である。
関節の歪みが及ぼす中枢性と末梢性の影響
-四肢や脊椎の関節が歪むと、中枢性と末梢性に影響が出る。
-末梢では、慢性的に収縮している筋肉の間を通る神経が圧迫され軸索が損傷する。絞扼性神経障害。カイロプラクティックのオフィスで治療される大半の絞扼性神経障害の症候群は大脳新皮質不全と錐体路麻痺に続いて起こる歪みの結果である。
-末梢の絞扼性神経障害が中枢に及ぼす影響は、持続性の受容器が減少し、しかも相対的不応期に放電する受容器の蓋然性が減り、究極的には小脳路と対側の大脳皮質への完璧性が低下する。
-対側の新皮質のシナプス後FOFが低下し、その側の錐体路の麻痺にいたる。従ってどんな理由であれ、ある関節に歪みがあると対側の歪みを招く。高齢で機能が低下している患者によく見られる。
2001年 増田神経学資料より
転載終わり
群馬 伊勢崎
内外治療室